世界中で「待っていました!」という人も多いはず!指でさしたところをカメラで読み取り、骨伝導で情報を伝えてくれる「OrCam」。
新聞、雑誌、書籍など文字を指せば、その部分を読み上げてくれます。
信号も、「赤」「青」を読み取って教えてくれます。
近づいてくるバスを指せば、どこ行きか?が分かります。
スーパー、コンビニでも、そのパッケージを指せば、何の商品かを教えてくれます。もちろん、周りに声は聞こえていません。
う〜ん、素晴らしい。気になる価格はというと2,500ドル(約25万円)。ちょっと高いかな〜と思う人もいると思いますが…、近い将来Google Glassなどのアプリとして驚くような低価格で登場してくることもありえそう。
目は、年をとれば誰でも不自由になっていくもの。これは、人類に大きく貢献しそうなテクノロジーです。
詳細動画はこちらから。
ソーシャルグッドなテクノロジーに注目
ちなみに、クラウドソーシングで視力をサポートする「Lend an Eye」なんていうアプリも登場してきました。
アプリを通して、近くにいるボランティアを呼び出し、ボランティアは映る画面を通してルートを案内するというもの。これもすごい。
視力が新たなテクノロジーとクラウドソーシングでサポートされていく未来。これは期待大です。
「年齢や障がいに関わらず、五体満足な、健常者のような生活を送りたい」これは、人間の長年の夢です。この夢までこの10年でどこまで近づけるか?
今後も「ソーシャルグッドなテクノロジー」には注目していきたいところです。