「デジタルデトックス」という潮流が、世界的に広がりを見せつつあります。
デジタルデトックスとは、デジタル機器に触れない時間を作るという意味で、日本でも「スマホ断ち」なんていう言葉を耳にするようになりました。
アメリカでは、1日平均で8〜12時間スクリーンを見ていて、余暇時間の3分の1はWEBサイトを確認しているというデータがあるほどです。
「デジタルデトックス」は、今後大きな潮流として広がっていくでしょう。アメリカではデジタルデトックスのサービスを提供するところも出てきています。
例えば、デジタルデトックスのために、カリフォルニアの美しい牧場での3泊4日のツアーなんかも企画されています。
毎日2時間のヨガをやり、食事は毎日オーガニックで健康的な料理が並びます。ゆったりと読書をしたり、ガイドを付けての瞑想、そしてハイキングも行います。また、ちょっとしたアートや工芸品を作るワークショップも体験できます。
一切、パソコンやスマホなどのデジタル機器に触ることのないツアーで心も身体もリフレッシュ。
いや〜、早速iOS7をインストールしてなんなんですが…私もデジタルデトックスツアー参加してみたいです。
「地域」がデジタルデトックスのかっこうの場となる
来年、グーグルグラスなどが発表されると人間の「サイボーグ化」という話題がより大きく取り上げられるでしょう。
私たちは技術が大好きですし、特に「仕事」という文脈で捉えれば、言わずもがなそれは必須となります。しかし、この高度な情報化が進めば進むほど、「アナログ」への憧れも同じように強まります。
そのアナログな体験を提供する場として、地域が更に脚光を浴びていくのでしょう。例えば、地域への観光の目的は、自然であり、歴史、文化です。
今後は農業体験なんかも大きく広がりをみせそうですが、ここに「デジタルデトックス」というコンセプトも登場してくるわけです。
一切デジタル機器に触れずに、心身を癒す。今後は、会社の社員旅行でも「デジタルデトックスツアー」が提供されていくことでしょう。
最後に質問です。デジタルデトックスをしたいですか?したい方は、どんな地域、場所でデジタルデトックスをしたいですか?下部のFacebookコメント欄にコメントお待ちしています。