がんの子供達を救うモバイルアプリ「Pain Squad」が登場し、
注目を集めています。
【How One App Eases Cancer Treatment for Children】
http://p.tl/ttAo
アメリカの小児病院での治療のプロセスの中に導入され、
どんどん拡大をしていっているようです。
抗がん剤治療などを受けた子供たちは体調を崩しやすく、疲れやすく
あります。そういった子供達の苦痛を最小限に抑えるために、毎日の
痛みの日記をつけて、アプリ経由で生活の質を改善していきます。
また、非常に感動したのは、動画サポートが楽しく励ましを含めて
いて、子供達に元気と勇気を与えていることです。
また、こちらは携帯電話を介して乳児死亡率の高いインドの
低所得世帯の女性へ無料の健康情報を必要とするサービス
「MAMA」です。具体的には、SMSテキストメッセージ、簡単な
音声メッセージを介して妊娠から出産までに必要な情報を提供します。
【Mobile Service Helps New Mothers, One Text at a Time】
http://mashable.com/2012/04/16/mobile-mama-alliance/
【音声サポート例】
http://assets.babycenter.com/ims/Marketing/mama-audio-sample-dehli-audio-programme.mp3
現在世界では36万人の女性が出産に失敗し、4万人の赤ちゃんが
出産または後の数週間の間に死んでいるようです。
こちらのサポートは国連やジョンソン&ジョンソンなどの大企業
もサポーターとしてついているようですので、全世界的な
サービスとして展開されていくことでしょう。
ちなみに、日本も7人に1人の子供が貧困状況にあります。
このようにモバイルを使った手軽で優しい社会問題解決型
サービスが、たくさん生まれてくることを願います。
そうそう、こんなニュースも流れました。
【フェイスブックにドナー情報、臓器提供の意思表明が可能に】
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2875560/8882371
Facebookユーザーは自らのドナー登録状況をタイムラインの「健康」
セクションに書き込むことで、友人らに臓器提供の意思表示をする
仕組みのようです。日本でもすぐに導入されてくることでしょう。
これで、ドナー登録者は加速しますね。