クラウドファンディング大手「Indiegogo」がクラウドソーシングに進出か!?

[2013/12/11]
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世界初のクラウドファンディングプラットフォームIndiegogoが「Crowdfunding Playbook」というクラウドファンディングのオンライン教育プログラムを開始すると発表しました。

Indiegogo Launches Crowdfunding Playbook

2008年以降、15万件以上のクラウドファンディングキャンペーンが投稿されたIndiegogoは、ベストプラクティスをオンライン上で解説するなどキャンペーン投稿者に丁寧な教育サポートをしていきます。

同サービスは、ことあるごとに有益な統計データの発表やUI(ユーザーインターフェイス)の改変を行ってきましたが、これから更に手厚く利用者をフォローする仕組みを作っていくようです。

【参考】
クラウドファンディングサイト大手 Indiegogoが示す「プロジェクトの成功を導く統計データ」

そして、今回のニュースの極めつけは「Global Resource Network of Experts, Consultants in Crowdfunding Space(クラウドファンディングスペースにおける世界的な専門家のネットワーク)を構築する」という文言があること。

どういうものになるかはまだ不明ですが、事実上の「クラウドソーシングへの進出宣言」ではないか?と思われます。

クラウドファンディング上の動画製作、画像製作、ライティングなどのマーケティングにおける専門家はもちろん、ここにモノづくりの専門家や法律の専門家などがネットワークされていくことで、クラウドファンディングキャンペーンが即、グローバル起業における「トータルパッケージ」となるのです。

クラウドファンディングとクラウドソーシングは融合する運命にある

medium_9579306738photo credit: Zanthia via photopin cc

現在の日本のクラウドファンディングが、クラウドソーシングに進出するというのは簡単ではないと思いますが、業務提携するというニュースは出てきてもおかしくないでしょう。

例えば、「Ready for(クラウドファンディング大手)とLancers(クラウドソーシング大手)が業務提携」というニュースがヤフトピに流れる時が来るか、こないか…?それは分かりませんが、可能性はあると思っています。

もっと言えば、日本においてはクラウドソーシングサイトがクラウドファンディングに進出する方が現実的でしょう。

それでもクラウドファンディング自体、中々利益をあげにくいモデルですから、進出するには理念専攻、つまり、日本における起業文化、事業文化を変える!という高い志がなければ、今すぐは手をつけにくいところかもしれません。

しかし、それが実現されてくるなら、日本における「起業のあり方」「事業のあり方」も根本的に変わっていきます。まずIndiegogoが、世界を舞台にそれをどのように変えてくれるのか?要注目です。

今、私たちの目の前で起こっていることは、明治時代の近代化の中で起こった歴史的ベンチャーブームの再来です。当時と本質的に違うことは、会社が主役ではなく、個人やチームが主役となるというところ。楽しみですね。

 

 

【Social Design Newsから本が出ました】

ワーク・デザイン これからの働き方の設計図

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働き方は無限大。

組織や事業の寿命よりも、人が働く時間のほうがはるかに長くなった現代。
テクノロジーの進化と人々の価値観の変化によって、「働き方」が大きく変わりつつある。
メイカーズ、クラウドソーシング、クラウドファンディング、ソーシャルスタートアップ……「仕事の未来」には、無限の可能性が広がっている。
あなたは、どの働き方を選びますか?

さらなる進化を遂げるテクノロジーと新たな時代の価値観が出会ったことで、
これまで考えられなかった(あり得なかった)ような働き方が可能となった。
今、私たちの目の前には、数限りない働き方が存在する。
私たちは、自らの働き方を自分で選び、実行していかなければならない。
それが、本書の言う「ワーク・デザイン」である。 ――「はじめに」より

本書では、これからの働き方の新構造を次の7つのステージで捉えた内容となっています。

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・新しい「働く」の価値観
・消費社会から生産社会への潮流
・ワークプロセスの文明的大転換
・組織形態の変化
・キャリアデザインについて
・タスクデザインについて
・これから必要とされる個別スキル

現在の「働く構造の進化」は、各ステージをバラバラに見ても分かりません。7つの構造全体を体系的に捉えることで、始めて進化の本質が見えてきます。

Amazonの「なか見検索!」で一部内容を読めるようになっていますので、ご興味のある方はこちらからご確認ください。【書籍】ワーク・デザイン これからの働き方の設計図

※ライフハッカー[日本版]で本書を大きく取り上げていただきました。
いま、新しい働き方『パラレルキャリア』が重要だ、と言える理由

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