1億総プロジェクト時代の始まり。ミレニアム世代のフリーランサー58%が自身を「アントレプレナー」と認識

[2013/12/10]
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12月1日から就職活動も始まり、就活系のトピックを目にする機会が増えました。

それに関連して、今年クラウドソーシングサイト世界最大手のoDeskが発表した興味深いデータをご紹介。

MILLENNIALS & THE FUTURE OF WORK, Spring 2013

それはミレニアム世代、つまり1980年代から2000年代初頭に生まれた10代、20代のフリーランス2,000名へのアンケート結果で、自身を「起業家」だと思っている人の割合が58%もいるというもの。

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この58%の人達は、間違いなく「新しい働き方」を実践していくでしょう。具体的に言えばパラレルキャリアであり、デジタルファブリケーションやクラウドファンディング、クラウドソーシングなどの21世紀の働くインフラを使いこなして働いていきます。

ブラック企業サイクル」が急回転し、1億総ブラック企業時代と言われるような時代ですが、1億総プロジェクト時代というカタチでこれから大逆転が起こります。その萌芽は、若き世代を中心にもう始まっているのです。

ランサーズ代表 秋好さんの書籍刊行イベントに出演

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私は、昨年から今年2013年にクラウドソーシングが広く認知されてこなければ、世界的にあらゆる面で大きな差をつけられると思っていました。

しかし、今年の頭までは本当に「クラウドソーシングって何?」状態。社会的にも、経営という側面においてもほとんど認知されていませんでした。

そんな中で、2月に雑誌 月刊事業構想がクラウドソーシング2.0の特集を組み、6月にはNHKのクローズアップ現代がクラウドソーシングの特集を放送し、一気にその認知度をあげていきました。

先日、渋谷のランサーズさんのオフィスに訪問させていただき、6月までは60億円程度の取引総額であったと聞いていましたが、本日の現時点においてんと185億円を超えるところまで伸びてきています。まさに、この半年間で120億円以上の指数関数的な伸びを見せています。

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「広がる時には、どの国よりも早く広がる。」これが日本の特徴の1つですが、その真骨頂が、クラウドソーシングにおいても発揮されました。

そして、このクラウドソーシング業界を先頭で牽引してくれているのがこのランサーズさん。ちなみに私の書籍の装丁もランサーズにてコンテスト形式で作っています。

【参考】
書籍「ワーク・デザイン これからの〈働き方の設計図〉」装丁コンペ結果発表!

私がランサーズでお話を伺った印象は、「ベンチャー企業なんだからとにかくスケールしろ!」という単純な論理で動いておらず、21世紀のインフラとして高い理念を掲げ運営されている会社であった、ということです。

具体的に言うなら、地域を地道に周り、フリーランスの方とコミュニケーションをとりながら、「ビジネスモデル」というよりも「人」を中心にしたこれからの働き方を牽引していこうと努力されています。

ミライブックスファンドで、フリーランス100人のライフスタイル本を出版する企画もまさに、その理念の延長にあるのでしょう。

【参考】
出版革命進行中!出版特化型クラウドファンディングサイト「ミライブックスファンド」がリリース

(当然、「地道ではあるけれども簡単には崩れない対面におけるオールドエコノミーはいまだに強い」という経営的認識もしているとは思いますが)

そして今回、ランサーズ代表の秋吉さんが書籍「満員電車にサヨナラする方法」を出版されます。その刊行記念イベントが八重洲ブックッセンターで行われますが、そこに私もゲストとして出演します。

秋好陽介氏トークショー specialゲスト長沼博之氏

参加費は無料ですが、席は100席まで。ご興味のある方は、是非ご参加ください。イベントでは、「新しい時代は、もはや始まっている」ということを痛感されることでしょう。

 

 

【Social Design Newsから本が出ました】

ワーク・デザイン これからの働き方の設計図

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働き方は無限大。

組織や事業の寿命よりも、人が働く時間のほうがはるかに長くなった現代。
テクノロジーの進化と人々の価値観の変化によって、「働き方」が大きく変わりつつある。
メイカーズ、クラウドソーシング、クラウドファンディング、ソーシャルスタートアップ……「仕事の未来」には、無限の可能性が広がっている。
あなたは、どの働き方を選びますか?

さらなる進化を遂げるテクノロジーと新たな時代の価値観が出会ったことで、
これまで考えられなかった(あり得なかった)ような働き方が可能となった。
今、私たちの目の前には、数限りない働き方が存在する。
私たちは、自らの働き方を自分で選び、実行していかなければならない。
それが、本書の言う「ワーク・デザイン」である。 ――「はじめに」より

本書では、これからの働き方の新構造を次の7つのステージで捉えた内容となっています。

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・新しい「働く」の価値観
・消費社会から生産社会への潮流
・ワークプロセスの文明的大転換
・組織形態の変化
・キャリアデザインについて
・タスクデザインについて
・これから必要とされる個別スキル

現在の「働く構造の進化」は、各ステージをバラバラに見ても分かりません。7つの構造全体を体系的に捉えることで、始めて進化の本質が見えてきます。

Amazonの「なか見検索!」で一部内容を読めるようになっていますので、ご興味のある方はこちらからご確認ください。【書籍】ワーク・デザイン これからの働き方の設計図

※ライフハッカー[日本版]で本書を大きく取り上げていただきました。
いま、新しい働き方『パラレルキャリア』が重要だ、と言える理由

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