ビジネスモデルよりも実践の時代。Quirkyで開発が進む「対話型プランター」が面白い

[2013/12/12]
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アイデアをクラウドソーシングやクラウドファンディングによって製品化するプラットフォームQuirky。こちらで開発が進んでいる面白い対話型プランターのご紹介。

Interactive Planter for kids

水が足りている時には笑顔、不足している場合は不機嫌な顔になっていきます。

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現在、デザイン投票を行っている段階。子供への教育目的のようですが、つい忘れてしまいがちなプランターへの水やりをサポートしてくれるという意味でも良いでしょう。

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構造的には電子ペーパーディスプレイによって必要な電力は少なく、ちょっと変わった省エネ系インテリアとしても使えそう。製品化された時の目標価格は2,500円程度。これくらいで登場してきたら、かなり注目されそうですね。

いつも見ていて思いますが、Quirky内で進む製品開発の流れは見事です。モノづくりの未来はもう始まっています。

ビジネスモデルの論議よりも実践の時代

medium_4031019706photo credit: joiseyshowaa via photopin cc

ビジネスモデルの議論であったり、それに通じる思考モデルの論議、現在の経済社会においてこれらの話題は尽きることがなく、重要視されています。

出版界においても、これらのものは未だに最も注目を集めるカテゴリーの1つです。

しかし、今、必要なことは、思考よりも実践です。あらゆる経営戦略の中で、リーンスタートアップが最重要視されるようになっている理由がそこにあります。とにかく始めて、その中で方向修正をしながら進めていくことが重要となった今、ビジネスモデルの論議の重要性は低下しています。

それはあたかも、17世紀以降デカルトの存在によって、思考以上に実験科学が重要視されるようになったのと同じです。

またビジネスモデルの議論は、時にそのコンセプトの持つエネルギーを縮小均衡させてしまうことさえあります。大きく拡大する前に、お金を取ろうとして、失敗する例は数限りなくあり、この縮小均衡こそが問題の本質であるということに気づかないことも多いのです。

ムーヴメントが起こせないと嘆く場合、このビジネスモデルのパラドックスにハマっていることも少なくありません。

いずれにせよビジネスモデルの論議よりも、実験的リーンスタートアップこそが大切な時代です。

 

 

【Social Design Newsから本が出ました】

ワーク・デザイン これからの働き方の設計図

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働き方は無限大。

組織や事業の寿命よりも、人が働く時間のほうがはるかに長くなった現代。
テクノロジーの進化と人々の価値観の変化によって、「働き方」が大きく変わりつつある。
メイカーズ、クラウドソーシング、クラウドファンディング、ソーシャルスタートアップ……「仕事の未来」には、無限の可能性が広がっている。
あなたは、どの働き方を選びますか?

さらなる進化を遂げるテクノロジーと新たな時代の価値観が出会ったことで、
これまで考えられなかった(あり得なかった)ような働き方が可能となった。
今、私たちの目の前には、数限りない働き方が存在する。
私たちは、自らの働き方を自分で選び、実行していかなければならない。
それが、本書の言う「ワーク・デザイン」である。 ――「はじめに」より

本書では、これからの働き方の新構造を次の7つのステージで捉えた内容となっています。

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・新しい「働く」の価値観
・消費社会から生産社会への潮流
・ワークプロセスの文明的大転換
・組織形態の変化
・キャリアデザインについて
・タスクデザインについて
・これから必要とされる個別スキル

現在の「働く構造の進化」は、各ステージをバラバラに見ても分かりません。7つの構造全体を体系的に捉えることで、始めて進化の本質が見えてきます。

Amazonの「なか見検索!」で一部内容を読めるようになっていますので、ご興味のある方はこちらからご確認ください。【書籍】ワーク・デザイン これからの働き方の設計図

※ライフハッカー[日本版]で本書を大きく取り上げていただきました。
いま、新しい働き方『パラレルキャリア』が重要だ、と言える理由

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