お店もまずは共有経済から始めよう!テスト販売や少しの期間だけ出店できる共有スペースを探せる「Store front」。
2012年後半からスタートしているこのサービスは、現在、サンフランシスコで300、ニューヨークで200ほどのスペースが登録されており、その数は着実に増えていっているようです。
ファッションやインテリアをかっこ良くディスプレイできる、こちらのスペースは1日138ドル(約1万3,800円)。
オシャレなカフェにある小売りスペースが月額2,000ドル(約20万円)なんかで貸し出されています。
オンライン販売で実績を積んで、では、お店をだそうかどうか?と迷った時は、まずこういったスペースを使ってみる、というのが今後の流れとなりそうです。
お店を出すステップも変わる
例えば、飲食店をやりたいとなった場合。思いついたようにいきなりお店を構えるというのはやっぱりリスキー。
まずは、美味しくて特徴のある料理を徹底研究。それにはAROMAFORKなどを日常的に使い、新しい発明を目指すことも必要かもしれません。
【参考】
・味に無限の可能性を!料理に”香り”を加えることのできるフォーク「AROMAFORK」
そして、自身のある料理を料理の共有サイト「cookisto」のようなところに登録し、実績を積んでいく。
【参考】
・家庭の味を共有しよう!Airbnbの料理バージョン「cookisto」
また、今回ご紹介したStore frontのようなところから短期間借りれる共有スペースを探してテスト的に料理を販売。ここで評判が取れるようであれば、始めて自分の店舗を構える。
一般的な出店のステップもこれまでとは大きく変わりそうです。