Iphoneの開発と一人を自殺から救うこと、どちらが重要か?

[2012/6/20]
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photo credit: Warm ‘n Fuzzy via photo pin cc

私は、Iphoneユーザーです。そして、パソコンもMacです。
つまり、アップルはとても好きです。

アップルが時価総額でも世界一となり、世界中が各メディアで賞賛を
続けています。一方、世界中の格差は益々広がり、日本の相対
貧困率はアメリカ並みにあがってきている中で、「自分の無力感」
を強く感じる人も増えています。

そんな中、ソーシャル・ビジネスという切り口でずっと活動を
続けている私としては、一つの問いを立ててみました。 

「Iphoneの開発と一人を自殺から救うこと、どちらが重要か?」

結論から申し上げると、「そもそも比べられるものではない。
そして、どちらも大切。しかし、21世紀の社会は
Iphoneの開発
よりも一人を自殺から救うことの方が価値が高い」と

見る社会へと転じていくということです。

社会の中心価値が「損得」から「善悪」へ

価値というのは、「お金」に替えやすいものもあれば、替えにくい
ものもあります。マイケル・サンデル氏の書籍「それをお金で買いますか―
―市場主義の限界
 」にあるように、「価格をつけた瞬間に失われるもの」
は厳然と存在します。

そして、今までの経済競争社会においては、「損得」というのが
価値基準の最優先順位でした。しかし、これからの貢献経済社会、評価
経済社会においては「善悪」というのが価値の中心軸となってきます。

例えば、テクノロジーの劇的進化により、権力を持たない一人の人間が
人類を大混乱におとしめることもできるような時代です。「経済的損得」
が一般社会の基準となっているれば、一瞬にして人類は危機に陥って
しまいます。

消費税増税問題も、2015年前後までに、段階的に5%→8%→10%と
引き上がってくることは、ほぼ間違いなくなりました。そうなるとどうなる
でしょう?単純に消費が抑制されるという文脈だけではなく「お金」や
「働く」という概念が大きく揺さぶられることでしょう。

つまり、人々はますますお金を使わなくなり、「お金のために働く」
というよりも「誰かのために働く」 という観念が強くなっていきます

ビジネスは、全て事業がソーシャル・ビジネスとなり、全てのビジネスマン
がソーシャル・ビジネスマンとなる時代へと本格的に突入していきます。 

apple

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