目の前に迫り来るライフスタイルの変化は、ウェアラブルデバイスによって、その鮮明さを増します。
自転車の共有プラットフォームは、世界的な広がりをみせています。ニューヨークを拠点とするCity Bikeは、Google Glassでレンタルできる自転車を簡単に見つけられるアプリケーションをリリース。
「Ok Glass, Find a bike」(バイクを見つけて)とGoogle Glassに話しかけると、アプリが近くにある自転車を見つけて、マップ上にそれを示してくれます。
更に、その自転車までの道順を示してくれ、City Bikeのサポートチームにすぐに電話をすることも可能。
ハンズフリーであらゆるものの使用価値にアクセスする未来は間近に迫っています。
消費のファーストステップが変わる
Taking on Google Glass from PRPL on Vimeo.
私たちの消費は今、新たな次元に向かおうとしています。
今、何かが欲しい!と思ったら、まずAmazonや楽天などのモールやECサイトを見に行くか、中古商品を買うためにオークションを見たり、フリマアプリで商品を検索したりします。また、日用品であれば、近くのスーパーやコンビニ、小売店に行きます。
しかし、これからは、まずは「共有資産にアクセスする」そんなことが一般的になりそうです。
それは、日用品の購入でさえ、”近くの共有農場にアクセスする”という事例からも、変化していくことが分かります。
【参考】
・自分のマイクロ農場を地域に持とう!農産物の共有プラットフォーム「RipeNearMe」
いつでも瞬間的に、自分が利用したい共有資産にアクセスすることが消費の第一歩となる。そんな日は遠い未来ではありません。