ライドシェアサービス「Lyft」が行う”P to P時代のマーケティング”から学ぶこと

[2014/8/28]
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これはなんとも惹かれるマーケティングスタイル。

ライドシェアサービスLyftが、ドライバー個人の物語とそれに合わせたクルマのデザインを、ブログで「More Than a Ride」(乗ること以上に)と称し、表現しています。

トニーは、オリンピックの金メダリスト。今は、水泳のコーチも行いながらLyftにも登録し、ドライバーをやっています。

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 マルレーナは、園芸女子であり花屋さんを経営しています。そしてLyftでドライバーも。

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ララはシンガーソングライターです。しかもKickstarterで資金を集めて、デビューアルバムを出しています。プラスαで、Lyftでドライバーをしています。 

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エンジェルは、Lyftの最初のドライバー50人の1人。ドライバーとして人を助ける経験もしています。現在はLyftでドライバーをしながら消防士として勤務中。

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「乗ること以上に、出会いや楽しいコミュニケーションなどがありますよ」ということを表現しているわけですが、なんとも心が惹かれます。

P to P、つまり個人間取引のマーケット拡大していくためには、どのように安心感を与えるか、また、参加してくれている人々を増やしブランディングしていく点は、プラットフォーム側の重要事項となるわけですが、Lyftのこのセンス、学ぶところが多いですね。今後も注目していきたい会社です。 

ライドシェア土壌の成熟

shutterstock_99063752PHOTO: happy free couple in car driving from Shutterstock

先日、福島の実家に帰った際、郡山駅までの1時間の道のりを妹夫婦に送ってもらいました。

乗る前に「いや〜、ありがとうね」と私が言うと、「いやいや、行く方向が一緒なので大丈夫ですよ。せっかくであれば、一緒のドライブの方が楽しいじゃないですか」、妹の旦那さんとこのような会話がありました。

ほんと、そうなんですよね。また今後は、家族同士、友人同士はもちろん、拡張家族、拡張友人、拡張隣人の中で新たなサービスが登場し、マーケットを作っていきます。Lyftもまさにそうですね。拡張友人という概念の中でサービスが提供されています。

私の実家のある地域は5,000人ちょっとの町ですが、一人一台クルマを持つのは当たり前の地域。そして、タクシーは個人タクシーが1台しかありません。

しかし今後、更なる高齢化が進む中で、”足の不足”というのが、明らかに見えてきています。日本においては、当然規制の問題がありますが、ライドシェアというカルチャーがより広く、深く広がる土壌は日本においても成熟しつつあります。

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