私は水派ですが、これはいいなと。
ペットボトルは良いのですが、500mlという量に限界を感じます。つまり、500mlでは少なく、それ以上多い1リットルのペットボトルをバッグに入れて持ち歩くというのは現実的ではありません。結果、外出先で1日何本もペットボトルを買うなんて日も少なくありません。
そういう時には、「memobottle」。クラウドファンディングサイトKicksarterで注目を集めています。一言で言えば、ノートの大きさ、カタチをしていて、バッグにスマートに収納できるウォーターボトルです。
Mac Bookと持ち歩くこのスタイル、これはありですね。
A5サイズは750ml、A4サイズとレターサイズは共に1,25リットルの水を入れることができます。これだけあれば暑い日でもかなりもつのではないでしょうか。
もちろん、洗って使っていくことが前提で、使い捨てをするペットボトルに比べ環境に優しいところも特徴です。
金額は、A5サイズが2,000円とちょっと(23AUD)、またA4とレターサイズが約3,000円程度(32AUD)です。21世紀の水筒はこのようなカタチなのかもしれません。
もっと携帯しやすく、かっこよくというトレンド
PHOTO: a road over picturesque from Shutterstock
Kickstarterで10万ドル(約1千万円)を超える資金を調達したモバイルコーヒーメーカー「Hey Joe Coffee Mug」が、話題となりました。
【参考】
・ボタンを押して数分、いつでも入れたてのコーヒーを飲むことができる「Hey Joe Coffee Mug」
モバイル化するあれこれ、というトレンドは、着実に進んでいきますが、もう1つは、元々モバイルしていたものを更にバージョンアップさせるという流れも加速しそう。
例えば、「バッグの中で絡まない有線イヤホン」というコンセプトもまさにそうですが、持ち歩きした時に、かさばったり重かったり、うまく出し入れできなかったりなんてストレスはよくあります。ここを機能面、デザイン面で乗り越えていこうとする動きが注目を集めそうです。
ノートパソコンはもちろん、タブレットPCが更に薄くなり、またiPhoneにも大型ディスプレイが登場しようとしている昨今、もっとかっこよく携帯しやすくするために、カタチすら再構築するようなアイデアがたくさん生まれてきそうです。