ミレニアルズ世代に最適化された就職プラットフォーム「Firstjob」の影響力

[2014/11/18]
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就活スタイルの進化が加速する。

Firstjob」は、現代の10代~30代前半、つまりミレニアルズ世代に向けた就職のためのプラットフォームだ。

日本においては人口の少ないミレニアルズ世代だが、米国においては労働人口の36%がミレニアルズであり、この割合は、世界的に年々大きくなっている。

さて、Firstjobは、この世代に向けた就職プラットフォームというわけだが、まず目を惹くのは、美しいユーザーインターフェイスである。ソーシャルメディア的で、モバイル統合された鮮明な個人ページは、まさに自身のブランディングページと言ってもいい。

履歴書に書く内容を単にテキスト表示されるようなものではなく、その人が、イメージとしても掴めるような直感的なインターフェイスとなっているところが印象的だ。

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企業側も、それぞれの人材をこのように一目瞭然で表示し、お気に入りに入れたり、個別に連絡が取れるような仕組みとなっている。

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こちらはNIKEの企業ページだが、採用ページやキャンペーンなどに対して、どれだけ就職希望者の反応があったかなどを、細かく解析できる機能も統合されている。

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気になる企業側の利用価格は、月額395ドルから。詳細は、以下の動画で是非確認して欲しい。日本の就職プラットフォームにも、影響を与えていくサービスとなりそうだ。

目的の深化と高度なユーザー体験

shutterstock_177032936 (1)PHOTO: future technology social network button from Shutterstock

もはやインターネットは、リアルを補うフォロー手段ではない。リアルでは分からない何かを自然と醸し出す方途であり、”インターネットファースト”、”モバイルファースト”で、物事が進み始めるプロセスイノベーションの事例は、益々増えていく。

そんな中、ネット上の緩やかな主張の帯の中で、どのように目的に合わせてコミュニケーションを最適化していくかは、これから生まれるサービスのコア部分への問いに等しい。

旧来の就職系のサイトの多くは、これまでリアルでやっていたことを、そのままインターネット上に持っていこうとする取り組みが多かった。これまで伝統的にリアルにやってきた手続きをいかに効率的に行うか、ということが主眼だった。

しかし、これからはもう一歩、二歩進化をする。効率的であることはもちろんであるが、その目的がより深いところに根ざしていくが故に、全体の設計が進化するのだ。

例えば、働く側からしてみれば、自分自身が何ものであるか、という深い思索までも引き出してくれるような利用体験。それが潜在的に求められている。

働く場所は、生きる場所。ミレニアルズ世代の価値観は、そのような傾向が強く、それに最適化されたサービスは、大きなムーブメントを巻き起こしていくことだろう。 

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