待ったましたと言わんばかりに、ウェアラブルデバイスが、世に溢れ始めた。
一方で、私たちは素直に思う。「そもそも必要なのか?」「何を使うことが自分にとって良いのか」、「自身の生活スタイルの中で、どのデバイスが合っているのか」これらを、自身で見極められるという人は少ないかもしれない。
そんな中、いきなり機器を購入するというのもリスクがある。買ったはいいが、3日ほど使ってあとはお払い箱…という落ちはなんとしても避けたい。
そんなユーザーの切実なる思いに寄り添ったサービスがある。「Lumoid」は、一週間に5つのウォアラブルデバイスを20ドルで借りることができる。
Lumoidは、最初カメラのレンタルから始まり、ドローン、そしてこの度ウェアラブルデバイスのレンタルまで始めた。
例えばGopro であれば、1日8ドル〜12ドル程度で借りることができる。
通常のParrot AR2.0ドローンであれば、1日20ドル、またカメラ付きのPhantomであれば、1日24ドル〜45ドルの間で借りることができる。
ウェアラブルデバイスは、Pebbleのようなスマートウォッチから、フィットネス系スマートバンド、睡眠追跡バンドなどだ。スマートウォッチを利用して、比較しながら購入検討できるのはなんとも有り難い。
今後は、メガネ型デバイスや脳波でコンピュータを動かすためのデバイスなどこの数は増えていくのだろう。
都会に住む人、地域に住んでいる人、主に自宅で仕事をしている人、パラレルキャリアで、多数の仕事をかけもちしながら働く人などこれから益々ライフスタイルは多様化していく。そして、それに合わせ無数のデバイスが登場し、人によって、目的によって最適なデバイスも様々変化する。
ウェアラブルデバイスを試せるサービスというのは、これからマストとなるかもしれない。