現代は、2億5,000万台もの自動車が、空きスペースを持って道路を走っている。その効率の悪さは、高度情報化社会において寂しい限りだ。しかし、いよいよその空きスペースは、人もしくはモノで埋められていく。
近隣同士で物流ネットワークを築く「Roadie」は、1,000万ドルの資金調達をし、広がり始めている注目のサービス。
利用方法は至ってシンプル。まずは、運んで欲しいものの写真を取る。
アプリにその写真をアップロードし、どこにいつ運んで欲しいのか、支払う金額とともに登録する。
運び手は、自身の移動する道沿いに仕事があれば、それを受託。
運ぶモノのあるところにまで行き、ピックアップ。
送り届けて欲しい人のところまで安全に運ぶ。
仕事は、8ドル〜20ドル程度のものが多く最大200ドルまでとしている。
最近では、「Waffle House」と組んで、アプリをダウンロードするとワッフルが無料、また仕事を登録したら、無料のドリンクがもらえるというキャンペーンを打ち出している。
「移動のついでに○○する」はこれからの時代のキーワードだ。
【クエスチョン】
・「移動のついでに○○する」をコンセプトに新たなサービスを考えてみよう!