地元のお店を支援するためのサービスが、雨後のタケノコのように世界中に誕生してきている。
健康と地元のお店での消費を掛け合わせたアプリ「CARROT」もその1つ。利用者の運動量にあわせて、地域の参加店舗での買い物に特典が提供される仕組み。
面白い取り組みではあるが、まだまだ進化が必要に思う。
日常の運動データは全て計測されていくことはもちろんのこと、「このお店まで歩いて買い物に行くと、今日の運動量として最適ですよ」というところまでも提示され、更には「またこれだけの報酬が発行されるので、これだけ安く買い物ができますよ」というメッセージまで表示されてくると素晴らしいと思う。
もっと言えば、食べたいレシピをオンライン上から選んだら、その食材をオンラインショッピングするところまでをシームレスにつないでくれるサービス「Whisk」のような仕組みまで連携してくると面白いと思う。
【参考】
・冷蔵庫の余り物、健康状態までを勘案をして、最適なレシピを提案してくれる未来へ向けて
それぐらいの強烈さを持たなければ、大手通販サイトの優位性に拮抗することはできないと考える。いずれにせよ、地域経済を応援する仕組みは、提携、連携をより強めていって欲しいと思っている。
【クエスチョン】
・CARROTを参考に、地産地消を拡大するためのこれまでにない仕組みを皆で話し合ってみよう!