お店の混み具合がいつも気になる…。最近であれば、ブルーボトルコーヒーに行ってみたいのだが、やはり長時間待つのは嫌だ…。そういう葛藤がある。
特に困るのは、待ち合わせ場所が混んでいて入れない時だ。仕事やプライベートで入る予定をしていた店が人でいっぱい。席がない…。そんな経験は私たちの日常に小さなストレスを与える。「どこか違うお店に」と、そこから新たにお店探しするのも大変だ。
しかし、「Density」の仕組みがあれば、その問題が解消される。一言で言えば、アプリ経由で、お店の混み具合がリアルタイムで分かるサービスだ。
なぜ、そんなことができるかと言うと、お店のドアにセンサーを付け、顧客(もちろん匿名で)の出入りをカウントするのだ。その情報をリアルタイムで、スマホに配信していく。顧客にとっては、なんとも有り難い仕組みだ。
もちろん、お店側が、このシステムを導入するメリットもある。一言で言えば、集客だ。「うちの店、今空いてます!くつろげます!」と自動で手を上げることができるわけだ。
また、安定的な顧客の流れを生み出すという点もある。あまりの混雑は、店側のキャパオーバーを呼び、スタッフにも負担をかけてしまう。
いずれにせよ、「混みすぎてお店に入れない」という事態をなくせることは、社会的コストの削減につながる。また、ゆったりくつろげる近くのお店をリアルタイムで見つけられる便利さは、仕事においてもプライベートにおいても有り難い限りである。日本においても普及して欲しい仕組みだ。
【クエスチョン】
・「リアルタイムチェック」をキーワードに、これまでにないサービスアイデアを出し合ってみよう!