大企業の自然への配慮を、社会が数値的に管理する時代へ向けて

[2015/4/28]
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CSR(企業の社会的責任)に関しての情報は、”知る人ぞ知る”情報であって、まだまだ公には知られにくい情報である。

もちろん、「私たちは、森林保護に力を入れています」「○○○○本の木を植えました」こんな記述はどこに行っても見るようになった。1つのパフォーマンス、またマーケティングとしてはいいのだが、これが本当に実現されているのかという実態、目標から比べるとどうなのか、また、その他の企業と比較した場合どうか、といった相対的な情報に触れることはほとんどない。

NGO「Supply Change」は、そういった情報に誰もが簡単にアクセスできるサービスを開始した。現時点では、各企業の大豆、パーム油、木材パルプ、牛の分野におけるコミットメントデータにアクセスすることが可能だ。

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誰もがよく知っている大企業が300ほど登録されている。

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企業の目標と、それに対して現時点でどれだけコミットされてきているのかを図と数字で一目瞭然で分かるようにしている。

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今後は、その指標の数も増やしながら、業界平均から比べるとどうなのか、その企業の環境破壊から比べると、どこがどれだけ足りていないのかというところまで表示されていくことを期待したい。それが、消費者が商品を購入する際の明確な指標となるまで浸透することを願うばかりである。

このような取り組みが広がることは、世界的なCSR競争が、白日の下にさらされ、より競争が激化することを意味する。「競争」という言葉は、中立の概念であり、「何のため?」という目的感によって、その善し悪しは変化する。「社会貢献競争」は、時代が希求しているよい競争であり、企業がコミットするべき重要な文脈でなのである。

【クエスチョン】
・これまで分かりにくかった数値を、公に示すことによって生まれる価値はあるか?考えてみよう!

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