ミネソタ州ミネアポリスの非営利団体「Matter」は、地域の警察と連携をしている。
具体的には、食糧支援のために、警察が一部、無料で物流を請負っている。
私たちは、今、あらゆるカテゴリーを越えて、社会的最適化を図るべきタイミングにきている。
昨日、山手線で、隣に座った3人が話していたことが印象的だった。スタッフの1人から社内的に禁止になっているダブルワークの相談を受けているという内容だった。やはりダブルワークは難しい旨、そのスタッフに話したが、中々納得してもらえずに、今もめているという話だった。
あらゆる壁を乗り越えて最適化を図ろうとする、社会の意思は固い。
例えば、警察の役割も、より多面的に高度化してもいいのかもしれない。これまでの犯罪防止やその取り締まりはもちろんであるが、そのパトロールついでに、地域のNPOと連携をして一部の物流を担ったり、何かのチェックを行うというのは、いい組み合わせなのかもしれない。
結果、”21世紀にもなくては地域の警察”というポジションが確立されるのではないだろうか。
私たちは今、カテゴリーを越えた関係性の再構築から、これにまでにない新たな価値を生み出すべきタイミングにきている。
【クエスチョン】
・あなたの抱える問題を、分野を越えたコラボレーションで解決できないか模索してみよう!