Googleの先端技術チームであるGoogle ATAPが発表したSoilというプロジェクトに世界中が熱い視線を注いでいる。
一言で言えば、何も触れることなく、デバイス、ガジェットを操作するテクノロジーをマーケットに投入するためのプロジェクトだ。
例えば、スマートウォッチの時刻設定も、このように指をすり合わせて回すようなジェスチャーをするだけ。すると、画面の数字がクルクル回る。
人差し指の側面を親指でなぞれば、スライド。
指の腹同士をトンとタップすれば、押す効果がある。
スマホやスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスだけでなく、あらゆるデバイスの操作をこのスタイルで行おうと画策している。
仕組みとしては、指の動きから跳ね返ってくる電波から、動作を読み取るというもの。
私も最近、スマホを触っていてよくそのことを思う。画面を操作するという行為にちょっとした嫌気を感じていた。ボタンを直接押したり、画面をスワップしなければならない状況は、決して未来的ではない。
しかし、何か操作用のガジェットを指に付けるというのも、いろいろと試す中でなんとなく違う気がしていた。そんな中登場したのが、この指のみによる操作方法だ。
こういうプロジェクトは、2年後、3年後ということも多いが、この技術が使われたデバイスは、年内発売予定とのこと。いよいよこの領域にも具体的な変化の兆しが見え始めた。
まずは、是非、以下の動画をご覧いただきたい。
【クエスチョン】
・上の動画を観て、この操作がこれからの主流となるのか?をまわりと話し合ってみよう!