食材廃棄と貧困問題の両方を解決するために。食べきれない食材を共有するための冷蔵庫を地域に置く

[2015/7/23]
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食糧廃棄が社会的にこれだけ問題になっているにも関わらず、隣人が飢えている。この矛盾は、どこの国も他人事ではない。日本にあってもそれは深刻な状態となっている。

女性の貧困が深刻化している。特に全国で約120万世帯にのぼる母子家庭(シングルマザー)の困窮が顕著だ。統計によると、母子家庭の平均年収は、一般世帯の半分にも満たない。

2012年の貧困(世帯年収約122万円未満)率は、子供がいる現役世帯(世帯主が18-64歳)全体では15.1%なのに対し、ひとり親世帯では約55%にまで跳ね上がる(ひとり親世帯の約9割が母子家庭)。2世帯に1世帯以上が、貧困に苦しんでいるのだ。

引用元: 「明日の食費がない」「子育ては苦しみばかり」 【ルポ】シングルマザーの貧困   | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社].

スペイン発の「The Solidarity Fridge」は、まだ食べられる食材を共有するための冷蔵庫。食中りがないように、ルールが決められ、それをボランティアがチェックする仕組み。例えば、生ものには特に注意が払われていく。

「食べられなくて冷蔵庫になんとなくしまわれている食材を、せっかくなら共有の冷蔵庫に入れてしまう」そんなカルチャーが地域にあってもいいのではないだろうか。飲食店やスーパーも、割引をしても売り切れなかった商品を、こういったシステムを通じて寄付していくというアイデアがあってもいいかもしれない。

共有経済は、社会的なセイフティーネットという意味合いも含みながら広がっていく。

【参考映像】
Galdakao coloca otro frigorífico solidario tras el éxito de la iniciativa

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