気軽に興味のある人とお茶をするサービス「Coffee Meeting」。
2012年2月にローンチされたばかりのサービスですが、着々と利用者を伸ばし
5,600件のミーティング数を超えてきています。(2012年9月16日現在)
コンセプトはこんな感じです。
〜「近いけど遠いあの人と、お茶してみよう」〜
FacebookやTwitterでよく見かける、「近いけど遠い人」と話をしてみたいな
と思ったことありませんか? CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)は、
コーヒー1杯を飲む時間を一緒に過ごしたい人と出会うためのサービスです。
お茶をしてもオッケーな空き時間と場所をシェアし、短いけれど大切な
時間を共有しましょう! by Coffee Meeting
実際のところは、FacebookやTwitterで知っている人でなくてもミーティング
をするこはができます。以前、ソーシャル・ランチのサービスを例にとり
「営業は、偶然の「出会い」、誠実な「人間関係」となっていく」という
記事を書きましたが、 まさにその傾向性が強まっていくことでしょう。
今このような、ネット上の人間関係をリアルにつなげるサービスが今どんどん
大きく拡大していっています。例えば、飲み会のマッチングサービスの
「nomitomo(のみとも)」などもありますが、これはFacebookという実名SNS
が普及し、インフラとして機能し始めた結果起こってきている現象ですね。
混沌としたインターネットの世界が、実名SNSの潮流によって、秩序だって
きていると感じます。
今再び、巨大なスタートアップブームが進行している
photo credit: Stuck in Customs via photo pin cc
ここ2、3年新たなWEB系サービスが爆発的に立ち上がってきています。
私自身、ここ4年間で多くの事業、プロジェクトの立ち上げに関わり、
新たに立ち上がるWEBサービスをうまく利用させていただきました。
今は同じような考えをもつ仲間との出会いも増え、またお金を大きく
かけることもなく、新しい事業を立ち上げられる時代です。
これは、間違いなく情報革命、そしてソーシャル・メディアの普及によって
起こってきている現象です。
かつて蒸気機関が登場した時代には、あらゆる産業で、その技術が導入され、
19世紀末の産業革命の時代には、”納屋工場”があちこちにできて、さまざま
な乗り物や機械が作られたそうです。
現在のインターネットもまさにそのような感じですが、蒸気機関以上の
大きな革命が進んでいます。蒸気機関が人間の筋肉の延長だとすると、
インターネットは人間の脳の延長です。
この脳を拡張させていくことによって、数百万円、時には数十万円で世界的な
サービスを開発し、革命を起こしていけるような時代を一体どれだけの人が
想像したでしょうか。株式会社に1,000万円は最低必要だとした時代から
すると驚くべき変化です。
世界は激動期です。日本でも一日一日産業や仕事そのものの概念や定義を変えて
しまう可能性を持つ出来事がどんどん起こっています。 それらにアンテナをはって
こちらをご覧になられている方のお仕事、生活に少しでも役立つ情報発信を
これからも心がけて参ります。
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