表層を撫でるだけの”関係性なき”ソーシャルメディア時代は、ゆっくりと終わり、リアルの力が再び力を盛り返しています。
シンガポールの「Tribe Theory」は起業家、アントレプレナーが宿泊するホテル。
カプセル型のベッドルームで(Airbnbにも登録されており)一泊26ドルと安く泊まれます。ここで出会った者同士が、お互いの仕事について語り、お互いに学び合い、コラボレーションの可能性までも模索していきます。またビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨での支払いも可能です。投資家が泊まっていれば、投資される可能性さえもあります。
そこでの出会いは、ソーシャル・メディアで時空間を超えたつながりともなり、長期の繋がりにもなっていく。AIやテクノロジーにできることは、どんどん任せることになります。よって、テクノロジーができないことの価値はますます高まる。その1つが出会いであり、人と人との関係性の周りです。
仕事ができる場所もあり、そこがコワーキングスペースになっています。あらゆる場は、出会いの場であり、その場のコミュニティ形成力が今後の大きな価値となっていきそうです。
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