3.11以降、東北、福島支援を続けています。
現在は、バイオマス発電や太陽光発電、小水力発電
などの自然エネルギー導入のプロジェクトに
大学、上場企業始め多くの方々にご協力いただき
進めています。
そして、ソーシャル・デザインでは1月14日に
福島県で映画「第4の革命〜エネルギー・デモクラシー〜」
の映画の上映会も行うことにしました。
(第4の革命、自然エネルギー導入のサポートに関しましては、
これからもソーシャル・デザインのメインの活動にしていき
ます。)
100年に一度の大恐慌と言われた2008年があって、
今年2011年には1000年に一度の大地震がある…。
そして現在も欧州の債務危機で世界はグラグラ揺れています。
まさに今は3000年の人類史、世界史において過渡期
とも言える地点にいることを多くの人が感じて
いると思います。
日本の歴史で言えば、明治維新、第二次世界大戦の終戦…
これから、それ以上のインパクトのあることが
起こってくる可能性もあります。
まさに、世界維新前夜といったところでしょうか。
こういった時期に思うこと。
それは「覚悟」、そして「決意」を強くすることです。
どういった覚悟、決意かというと
「次の世代のために、素晴らしい社会をもう一度
再構築するのだ!」という覚悟と決意です。
もちろん、私たちは日々の生活があり、それだけ
でシャレにならないくらい、かなり忙しいわけです(笑)
しかし、多くの人が「こんな社会では次の世代が
かわいそう…」そう思っているのが現実です。
よって、1%の時間でも「困っている人のために時間
を使う」「未来の世代のために時間を使う」そして
それを続けていく。そんなことがとても大事になって
きています。
小さなボランィアでもいい、寄付でもいい、被災地の
物を買うことでもいい、何でも良いのですが
ただ、それを積み重ねていくこと。
小さな覚悟の行動を積み重ねながら、未来に対しての
責任を感じること。
それが1人1人に必要だ感じます。
世の中を見て、歴史を勉強していくと
社会は一部のエリートによって動かされている
ようにも見えます。
しかし、もう一歩突っ込んで深く、社会を見ていくと、
実は市民の地道な習慣、行動が世の中の底流を動かして
いることがよくわかります。
よって、1人1人の行動がとても大切なのです。
また、運命論をかざし具体的行動をせずに
「それでも、世界は良くなっているんだ!」
と叫ぶことは簡単ですが、行動をともなわなかった
偉人は世界の歴史に存在しません。
アンドリュー・カーネギーが次のようなことを言っています。
「年をとるにつれて、人が言うことには以前ほど注意を
払わなくなった。人の行動をただじっと見ることにしている。」
行動を持って志事(仕事)とする。
私自身いつも肝に銘じていることです。
次の理想の社会を作るための
小さな覚悟による、小さな行動の積み重ね。
それがとても重要です。
ただもちろん、小さなやるべきことって案外
難しかったりもします。(笑)
部屋はいつも綺麗にしておこう!と思っても
散らかってきてしまったり…
タバコはやめた方がいいって分かっていても、
なかなかやめられなかったり…
早起きしよう!と決意しても、なかなか
起きれず、いつもの時間に起きてしまったり(笑)
それでもチャレンジし続けたいですね!
3日坊主も100回続けたら、300日になりますから。
私自身、精進をしていきます。
感謝