3Dプリンタを使って「靴」、そして、「ビキニ」まで作っているContinuum社。
こちらの会社が、世界初のデジタルオーダーメイドのファッションレーベル「CONSTRVCT」を立ち上げています。まずは、動画をご覧ください。
CONSTRVCT overview from Continuum Fashion on Vimeo.
これはすごい!ワクワクしますね。
サイトにはオンライン設計ツールだけでなく、オープンなデザインコミュニティーも構築されています。自分で書いた絵や撮った写真などで、ドレス、Tシャツ、スカートなどをデザインすることができ、それをコミュニティー内でシェアすることができます。
また、デザインだけでなく既製服に負けない「利便性」と「価格」を追求しているとのこと。ファッション分野も、デジタルファブリケーション革命で、新たな進化を遂げそうですね。
女性が活躍する21世紀の産業革命
photo credit: Sean Molin Photography via photopin cc
3Dプリンタやデジタルファブリケーションに対して、テンションが上がってきているのは、どちらかというと、まだ男性が多い印象があります。実際に、私の周りがそんな感じです(笑)
しかし、このファッションのデジタルファブリケーションを見てもらったところ、私の周りの女性陣も目の色が変わりました!自分で服のデザインにチャレンジしてみたいのはもちろん、家族へ世界でたった1つの服のプレゼントをしたいという意見もありました。
また、このような設計ツールとコミュニティーサイトを作れば、日本でも同じようなことができるでしょう。そして、各地域の縫製会社と組み、注文があった顧客の配達先に最も近い縫製会社に、仕事をお願いする。そうすれば、地域の雇用を生み出すこともできます。こんな仕組みにご興味のある方は、ご連絡ください。
21世紀は女性の時代です。この21世紀の産業革命であるデジタルファブリケーション革命も、女性が様々なところで活躍されていくことでしょう。