幸せなことを周りにシェアすると、自分の幸福度が増すという調査をうけて作られたiOSアプリ”Happier“が公開されたので、早速使ってみました。
昨日、友人の結婚式でたくさんの幸せを分けていただきまいたので、そのハッピーをシェアしたいと思います。
まずは写真を選びました。そして、テキストを打ち込みます。
投稿コレクションのカテゴリーを選択します。
そして、Share Happyボタンを押しますと…。
なんと紙吹雪が舞います!確かに、ハッピーになってきた…(笑)
これがハッピー投稿後の、自分のフィードページです。
確かにこれ、皆で使っていったら楽しいかも…。
このように「幸せ」をテーマにしたサービス、商品、ツールはこれからもどんどん出てくることでしょうね。
人の喜びを自分の喜びとして喜べるように…
利他学という書籍があります。利他とは何なのか?利他的な人はどういう人か?そして利他の歴史などについての研究が書かれている書籍です。
その書籍にあった社会実験結果に「他人に対して尽くす習慣がある人」、「配慮をする習慣がある人」を私たちは、その人の言動から無意識ですぐ見分ける、というものがありました。
目つき、笑顔、話し方、身振り手振りなどから、その人が信用できるかどうかを無意識的に判断しているようです。言われると確かに、私もその感覚分かります。一緒にいて気持ちの良い人というのはいますもんね。
このような点から考えても「人間性」を高めることは、やはり大切です。
では、具体的に「人間性」とは何なのか?
様々な側面があると思いますが、私は「人の苦しみを自分の苦しみと感じられること」「人の喜びを自分の喜びとして喜べること」が、1つ大きなポイントだと思っています。
20世紀型のビジネスというのは、この感情・精神をシャットアウトし、最大効率で最大価値の製品やサービスを作る!という考え蔓延した側面があります。
よって、「人の苦しみを自分の苦しみと感じられること」「人の喜びを自分の喜びとして喜べること」というのは、ある意味邪魔な存在でした。そこに共感してしまうと、人に厳しくなれなかったり、出世競争に出し抜かれる可能性があったからです。
しかし、そのビジネス上の価値観を生きる価値観にまで染め抜くと、晩年、60歳、70歳を過ぎてくると、その人の周りには誰もいなくなります。そして、”孤独”という監獄の中で、人生で最も大切な期間の晩年を過ごすという事態が待っている。これが、私が”できるビジネスマン”の晩年を、見聞きしてきた実感です。
そういう意味でも、Happierはビジネスマンのリハビリになるかもしれませんね(笑)
私自身まだまだ未熟ですが、苦労する経験を厭わず、人の苦しみを自分の苦しみと感じられ、人の喜びを自分の喜びとして受け止められるよう、日々自分の心を磨いていきたいと思います。