おおお〜これは面白い流れ!オンラインアイデアボードBlabo!が、『共創』型のアイデア・クラウドソーシングサービスへとリニューアル!
Blabo!は、企業やNPO、個人が持つ課題、問題をアイデアボードとしてに投稿することができます。そこにBlabo!のユーザー、もしくは、自身のFacebookやTwitter上の友人・知人が解決のためのアイデアを書き込み、それらのアイデアを評価することができるサービスです。
現在のユーザー数は約1万人ほどのようですが、アイデアボードに100件以上のアイデアが集まるボードも多数あります。
企業さんの場合のみ有料で、個人ユーザー、スタートアップ、NPOはアイデアボードを無料で作成することができます。これが良いところですね。
アイデア会議を作成するのもとても簡単。最短2分と書いてありますが、タイトル40字以内、本文250字以内で書くだけ。確かにシンプルで簡単!
人気のあるアイデア会議は「若者の投票率を上げる施策」であったり、
「醤油の奥深さ、面白さを伝えるにはどうしたらよいか?」などがあります。
面白いですね〜。
“『共創』型のアイデア・クラウドソーシングサービス”というコンセプトが新しい世の中を想起させます。これからはアイデア出しやブレストまで、ソーシャル&クラウドで行われていく。これからの更なるBlabo!の発展に期待ですね。
今起こっているのは”あらゆることの民主化”、そして”個へのパワーシフト”
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いつもご紹介するようなクラウドソーシング、 クラウドファンディング、そして情報革命やメイカーズ革命など、これらの背景には、一貫した方向性があります。それは、あらゆるものの民主化、そして個人へのパワーシフトという方向性です。
クラウドソーシングは、仕事を企業から個人へと民主化していきます。クラウドファンディングは、資金調達を一部の企業から多くの個人やプロジェクトへと民主化していく。そして、メイカーズ革命というものづくりのソフト化も最もメリットを受けるのは、個人であるということがこれからはっきりと分かってくることでしょう。
ポスト産業化社会は、あらゆるものが民主化する中で、個人へとパワーシフトがなされていく潮流です。21世紀はこれが大きな大きな流れとして、社会にまんべんなく広がっていきます。
そして、これらのパワーシフトの潮流を存分に活かす”働き方”がこれから益々注目を集めていくことでしょう。