スマートウォッチ・ペブルが記録した1,000万ドルの壁は、思いがけず「COOLEST COOLER」が抜き去った。
こちらは、アメリカンな大容量のクーラーボックスであり、Bluetoothスピーカー、充電用USBポートなどがついている多機能クーラーボックス。最終的には、1,300万ドルもの資金を調達した。
さて、新たな装いをもって登場した「Pebble Time」は、その記録を一瞬にして抜き去ろうとしている。
17分で目標金額の50万ドルを集め、現時点でなんと800万ドル、つまり8億円を超える金額が集まっている。ちなみに、残りの時間はというと…始まったばかりでまだほとんどだ。30日の表示が眩しく光る。
Pebble Timeの分かりやすい進化としては、そのデザイン性とバッテリーの向上。白黒だった背景に色がつき、バッテリーは最大で7日間もつ。もちろん6,500を超えるアプリはそのまま利用できる。
日本におけるスマートウォッチムーブメントは、もうすぐ発売されるApple Watchから始まっていくのだろうが、世界的に見れば今回のPebble Timeから始まったと称されるかもしれない。
いずれにしても、残りの期間でどれだけの資金を集め、Kickstarterの記録をどれだけ塗り替えるのか注目をしてみたいところだ。
【クエスチョン】
・スマートウォッチにどんな機能があれば購入検討をするか、ちょっと想像してみよう!