木のカップを見たことはある。ただ、木のワイングラス、シャンパングラスを見たことはなかったので驚いた。
David Rasmussen Furniture Design
そのデザイン性が最もインパクトがあるが、機能性としても、割れない点、そして、飲み物が冷めにくい点がある。つまり、特に野外でその力を発揮する。
ふとドリンクウェア「Haori Cup」を思い出したが、欧米のカルチャーにあるガラスの食器類を、日本の伝統技術を使って作るというアイデアは面白いかもしれない。
【参考】
・日本の伝統工芸品を世界に販売する方法。「Haori Cup」がKickstarterで目標金額の10倍以上を集めた!
ちなみに、こちらの木製のワイングラス、シャンパングラスは、1つ60ドル前後の価格となっている。木の価値、伝統技術の価値、そしてストーリーとコンセプトがうまく伝達でき、これくらいの値段で売れるのであれば、チャレンジしたいという人はいるように思う。
グラスの未来に日本のカルチャーを。そんなことを思い描いた。