旅しながら働く。oDeskの調査から分かる「デジタルノマド」という大潮流

[2014/2/11]
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クラウドソーシングサービス最大手oDeskの動画「デジタルノマド〜さようなら通勤、こんにちは新しい世界」。

デジタルノマドとは、仕事に使うPCやスマホなどのデジタル機器と最小限の荷物で身軽に暮らし、住みたいところへ自由に移動しながら生きていくライフスタイルのこと。分かりやすく言ってしまえば、”旅行しながら働く”というイメージでしょう。

このデジタルノマドは今後世界的な大潮流となっていきそうです。先日oDeskを利用して働いている847人に調査が実施されました。

New oDesk Survey Shows That The Digital Nomad Lifestyle Is Here to Stay

調査結果のポイントはこちら。

・オフィス依存度の減少
→約4分の3の74%が、固定した職場に捕われることがなくなり、67%がフリーランスとなった。また、34%がオンラインビジネス及びバーチャルチームを立ち上げた
・幸福度の増加
→固定した職場に縛られなくなって、92%の人が幸福度が上がったと述べている(変化なし6%、幸福度が少し減った2%)
・急激に増加するデジタルノマド
→39%は、各地を巡りながら働くデジタルノマドワークを考えており、実際45%は昨年からデジタルノマドを開始している
・持続可能な新しいライフスタイル
→デジタルノマドワーカーになってからの所得は、59%が増加、17%が変わらない、24%は減少したという結果が出ている。79%の人は、残りの人生をデジタルノマドとして生きることを望んでいる

更に生産性という面からしてもデジタルノマドワークをした結果、79%の人の生産性が上がり、13%が変わらず、9%が減少したというデータが出ています。

10年後、このデジタルノマドは一般的になるだろう、という予想もありますが、世界的な大トレンドとして広がることは間違いありません。

働く価値観とテクノロジーの融合

medium_6966883093photo credit: Johan Larsson via photopin cc

日常のコミュニケーションや仕事上のやり取りの多くは、オンライン上で行えます。

リアルにおけるコミュニケーションが必要な時は、大きな決定、大きな決断に関する場合です。大きな契約、また仕事のコアとなる部分に関わる人を選ぶ際には、リアルに置ける選定がこれからも行われていくことでしょう。

しかし、一方でそれ以外のことの多くは、高度な情報化社会においてオンライン上で行われるようになります。現時点で、仕事をするあらゆる人がそれを感じ始めていることでしょう。

働く価値観としても、給料が10%上がるよりも週に2、3日自宅で働くオプションをもらう方が良いと答えた労働者が53%に及んだという調査結果があったり、自分が好むデバイスを支給してもらうことは、ランチを無料で提供してもらうよりも良いと答えた人が53%もいるというデータもあります。

【参考】
“お金”よりも”働き方”。仕事は「自宅」で行うことが普通になる

そして、情報密度の高い世界における価値創造は、土地や工場、オフィスとった固定資産ではなく”人”に大きく依存します。

【参考】
働き方が変わるのは、価値創造プロセスの再構築が進むから

働く価値観、新しいテクノロジー、価値創造プロセスの進化、組織形態の変化などが相互に連動し合うカタチでデジタルノマドの潮流は広がっていきます。

 

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