突然ですが、Social Design Newsを”センスメイキングのオープンプラットフォーム”にしていきたいと思います。そしてセンスメイカーズのコミュニティーを作っていきます。
コミュニティーは、上の図にあるようにクラウドソーシング、クラウドファンディング、ニューメディアエコノミー、バーチャルマネー、メイカーズなどの新しいサービス、コンセプトを利用して価値創造をしていくためのコミュニティーです。
「???」だと思いますので(笑)少しご説明します。
Sense Making(センスメイキング)とは「意味(Sense)を作ること(Making)」。私自身が、このSocial Design Newsの記事を書く際いつも気をつけてきたことがこのセンスメイキングです。
もっと具体的に言うと、記事を書く際に「文脈の発明→意味の生成→概念の構築」までをセンスメイキングと捉え、これからの時代に焦点を合わせた記事を作ってきました。例えば、「ハンドメイドからメイカーズメイドへ」や「社会貢献競争」、また「仕事のロングテール」などの概念もそうです。
また、このセンスメイキングは、今後の仕事において非常に重要なスキルになっていくと思っています。
なぜなら価値創造プロセスは、情報密度の高い社会においてどんどんオンライン上に移行していくからです。またロボット化されていくからです。よって、人間が行う最も大切な仕事の1つがこのセンスメイキングとなるわけです。しばらくはロボットができないであろう「意味の生成」「概念の構築」、つまり「0から1」を作る作業がセンスメイキングです。
そして、私が考えるセンスメイカーズとは「センスメイキングを通じて、新しい時代の価値創造プロセスにチャレンジしていこうとする人達」です。例えばデジタルファブリケーション、クラウドソーシング、クラウドファンディングなどを利用して事業を構築していくということです。当然、専業でもパラレルキャリアでもそれは全く問題ありません。
そして目的は何かというと「アテンションエコノミーの拡大」と「コラボレーションの促進」と「事業のインキュベーション」です。
アテンションエコノミー(注目・関心度の経済圏)の拡大は、Social Design Newsによって行います。お陰様でSocial Design Newsの影響力が高まってきているので、この集まってきた注目や評価を再配分していきたいと思っています。つまり、センスメイカーズは、Social Design Newsに記事を書いてアテンションを高めていけます。
そして、集まったセンスメイカーズ同士のコミュニケーションを活発にしてコラボレーションを促進します。まずはFacebookグループでコミュニケーションを取り、書いた記事をそこにシェアして、それぞれの記事がより良くなるようアドバイスしあったりします。まさにバーチャルコラボレーションの実験場でもあるわけです。
当然、このセンスメイキングコミュニティーは近未来や新時代の価値創造、事業構築、パラレルキャリア等に興味のある人達なので、ここから新しい製品やサービスのプロトタイプが生まれ、具体的な事業に進展していくことも起こってくると思っています。
これが「アテンションエコノミーの拡大」「コラボレーションの促進」「事業のインキュベーション」の意味合いです。
近々、詳細をお伝えしていきたいと思っていますので、ご興味のある方は注目していてください。