クラウドソーシングサイト大手ランサーズさんが企画・編集して出版した書籍「時間と場所にとらわれない新しい働き方」を献本いただきました。
これ、かなり参考になりますよ。”生きる価値観と働く価値観を一致させるための事例集”といった感じ。20人の1日のスケジュールやライフスタイルが具体的に書かれている点がおススメです。
読んでいてふと思ったことが「カフェ×クラウドソーシング」って今後のトレンドになるんじゃないかということ。
20人のライフスタイルのうち2人が、「カフェ×クラウドソーシング」というワークスタイルをとっている方でした。
ちなみにこちらが、「カフェ経営×デザイナー」という働き方を実現している「LENNON COFFEE」さん。国立市にある超こだわりのコーヒーを提供するお店です。コーヒー美味しそう、行ってみたい…。
先日、非営利カフェ「SAMECafe」についてご紹介したところ、予想以上の反響がありました。声の多くが「こういうカフェやってみたい!」というもの。
【参考】
・お金がなくても健康的な食事が食べられる文化を。非営利カフェ「SAMECafe」に見る可能性
SAMECafeは、メニューに価格をつけなかったり、1時間ボランティアをすれば食事をすることができる米国のカフェですが、今後広く展開をしていく模様。カフェもまだまだいろんなスタイルの可能性がありそうです。
クラウドソーシングでリスクを減らす
photo credit: Linh H. Nguyen via photopin cc
カフェは経営難易度の高い業種です。仕入れるものは生ものが多く、簡単に廃棄になりますし、顧客単価も安いです。飲食店全般そうですが、やはり継続させるのは簡単ではありません。
それでもカフェをやりたい人は多く、また自分の家の近くに1つ憩いのカフェがあることって利用者としても理想ですよね。
こういった理想は「カフェ×クラウドソーシング」によって、実現可能性を高めていけそうです。カフェをやりながら、空いている時間帯を利用してクラウドソーシングで稼ぐ。生活の柱を2つにするということですね。カフェだけで生計を立てるよりリスクを減らすことができます。
当然、仕事は何をやっても大変ですので、キツい時はキツいです。それでも、自分の理想のカフェをいつか経営してみたいという人は多く、自分の夢を実現するために、クラウドソーシングは良い手段となるはず。
ワークスタイルは多様化し、今後益々この辺りに注目の目が向けられていきそうです。