家庭用のお掃除ロボットは劇的に普及しましたが、カナダの「Avidbots」は、オフィスや商業施設用のお掃除ロボットの普及を目指します。
正確に経路を導き出し、掃除をしてない場所を残すことはありません。
またいくつものロボットを同時に動かしても、お互いが通信しあうことで、同じ場所を2回掃除するということもありません。これも時間の問題で普及していきそうです。
というのも、掃き掃除だけをするロボットは7,500ドル(約75万円)、また床磨きまでするロボットは13,500ドル(約135万円)とお手頃価格。
またロボットを一括購入しなくても、まずは時給制のサービスを導入することもできます。
ロボットの時給は4ドル(約400円)〜6ドル(約600円)ほど。一年間で、掃除のコストが65%も削減できますよ!と強調されています。まず時給制で導入して、節約したお金で一括購入していただいてもいいですよ、といった感じ。
時給数百円で働くロボットが無数に登場する
こちらは、世の中の犯罪の50%を削減することを目標としているシリコンバレーのスタートアップKnightscope社が開発した警備ロボット。
360度の高解像度ビデオカメラ、高品質のマイク、赤外線センサ、レーダー、超音波&距離センサ、光学文字認識技術などが搭載されています。
学校やショッピングセンター、ホテルや車のディーラー、競技場やカジノ、空港などで導入されていく模様。
ちなみに、こちらのロボットも時給600円程度で警備をしてくれます。
今後これくらいの時給で働くロボットが、社会に無数に広がっていきそうです。