次の人の分のコーヒー代まで払うという取り組みが世界に広がりましたが、こちらはそのバス代バージョン。
マーケティング会社Mark+が企画し、ブラジルで始まったこの取り組みは、貧困支援を目的としています。
このようにコインが入れられる黄色いシールをバス停やバスの中に張ります。
こんな感じ。
バス代をちょっと寄付する。バス代を寄付してもらうことが気軽に行われる社会へ。人を信用することが必要となりますし、細かな賛否は別として、現実の社会において助かる人達がいるのは確かです。
世界に広がる可能性を見つめるこの取り組み、電車代バージョンなんかも登場してきそうですね。
マイクロペイメントをソーシャルメディアに
PHOTO: Like button from Shutterstock
このようなことがデジタルで行われることができるようになったら、きっといい。そう感じる日々です。
Facebookが寄付ボタンを作り実験をしていますが、もっと気軽に友人や素敵な取り組みをしている人に1円単位、10円単位でお金を出せる仕組みがあれば重宝するだろうな、と思うわけです。
いいね!ボタンやシェアボタンにプラスして、有料課金のThanksボタンなんかが出てきて、それを押すとその人に支払う金額を超小額から行えるというもの。
例えば、今も震災復興のために奮闘している方々がたくさんいます。その取り組みや活動がFacebookに流れれば、そこでいいね!と一緒に超小額の寄付もするというイメージ。また自分にとって、超重要な情報をシェアしてくれた!それに対して10円課金しよう、そんなイメージです。
遅かれ早かれ始まるとは思いますが、一刻もはやく始まって欲しいと思う昨今です。