ビッグデータ時代、ビジネスの分析はより緻密に高度になっていきます。
「Boomerang Commerce」は、Eコマースの価格設定を支援してくれるソフトウェア。
例えば、「価格をいくら下げるとどれだけ売れるようになるか?よって利益がどれだけ増えるのか?」ということをシミュレーションできるわけですね。
競合他社との価格はもちろん、その他100の要因を分析し、予測することができます。また、他社の状況もリアルタイムチェック可能。
Amazonや楽天など、製品を比較されやすいECプラットフォームを利用しているようなところは、効果てきめんかも。いずれにしても要注目ツールです。
製品を購入する時、まずはロボットに相談
こちらの「FiveStar」は、製品カテゴリー名を入れると予算ごとにベスト製品を提案してくれるサービスです。
Amazonでベストな製品を購入しよう!と考える場合、星の数を見たりレビューを見たりと、いちいち大変なわけですが、今後はこのようにアルゴリズムがその手間を削減してくれるようになるでしょう。
今秋リリースされるiOS8でSiriも大きくアップグレードされていくようですし、人間は買い物する時に、まずはロボットに相談してみるなんて冗談のような世界も実は遠い将来ではなさそうです。
ソフトバンクもついにロボット事業参入を発表しましたし、今後この辺りは相当熱くなりそうです。
【参考】
・速報:ソフトバンク、感情認識ロボット pepper 来年2月発売。価格は19万8000円