さて、3Dプリント自販機など、次世代自販機の話題を耳にすることがありますが、今回もちょっと変わっています。
こちらはオーガニックサラダの自動販売機を手がける「Farmer’s Fridge」
メニューは、ひよこ豆とエンドウ豆、トウモロコシなどが入った高タンパクなサラダや、ケールとパイナップル、ブルーベリーが入ったデトックスサラダ、またアボカドやピスタチオ、ブドウが入ったサラダなど、様々な種類があります。
1個8ドル(約800円)とそこそこの値段はしますが、どれも美味しそう。シカゴにある自販機は、マックやサブウェイ、ダンキンドーナツなどがあるフロアに設置されています。この並び、インパクト抜群!
http://modernfarmer.com/2014/01/find-farm-fresh-food-local-chicago-vending-machine/
毎朝5時に地元の農家からオーガニック野菜を仕入れ、朝10時に自動販売機に入れます。また、その日に売れ残ったものは、フードバンクに寄付するという取り組みも評価できますね。
世界的な食文化、農業文化の再構築が始まる
PHOTO: cheese, guacamole, and sour cream from Shutterstock
日本の大手飲食店が苦戦を強いられる中、21世紀型の新しい食文化、農業文化が世界中に芽吹き始めています。
今、世界中に農業系、食品系のスタートアップが多数登場しており、こちらも目が離せない状態に。
【参考】
・ソーシャルダイニングプラットフォーム「Feastly」が外食の未来を開く
・スマホと連携する家庭菜園システム「Niwa」が家庭菜園を一般化する
・第三次農業革命が始まる!家庭で簡単に有機野菜を作れる「Grove」
人工知能ロボットがレシピを開発して、それを振る舞うなんてことも始まっていますからね。
【参考】
・IBMの人工知能ワトソンが美味しいレシピを考案。料理に広がるボットソーシングの潮流
新しい食や農業の動きは、私たちにどのような生活を提案してくれるのか?これからも注目していきたいところです。