問いかけや要望に応えてくれる円柱型の家庭用AIデバイス「Amazon Echo」

[2014/11/7]
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家で利用する無料のショッピングデバイス「Amazon Dash」が、話題を呼んだが、機能を大幅に増やした人工知能デバイスが新たに登場する。

【参考】
買い物の新しいカタチ。家庭内で利用する無料のショッピングデバイス「Amazon Dash」

Amazon Echo」は、Siriのように、私たちの問いかけや要望に応えてくれる円柱型のAIデバイスだ。

天気予報や時刻を教えてくれたり、「ロックミュージックをかけて」、と要望すれば、それに応じて音楽を流してくれる。また、料理をする際には、レシピを読み上げてフォローしてくれたり、勉強などで分からないことがあったら、そのまま問いかければ教えてくれる。

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また、「ジョークを話して」と言えば、気の利いた冗談まで話してくれる柔軟さも持つ。ショッピングデバイスではなく、家に一人家政婦がいるような感覚だ。

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基本、声での操作になるが、アプリでも操作可能。また、価格はというと199ドルで、Amazonが押しに押しているプライムメンバーに加入すれば、わずか99ドルで購入できる。

CompanionApp 
ボットソーシングによるフォローは、仕事だけでなく、私たちの生活の隅々まで入り込んでいく。

購買支援から人間支援へ

shutterstock_98222741PHOTO: Cute child girl from Shutterstock

巨大なトピックとして社会に上がってくるプロダクトの背後には、必ず直接的に眺めると、眩しいくらいの希望の消息が埋もれている。

家の中での買い物をサポートしてくれるデバイスAmazon Dashは、購買支援デバイスだったが、もはやそのようなものは必要なくなる。

10年ほど前、ビジネスの方向性は、「販売促進」から、「購買支援」という方向性へと舵を切った。その代表例は、まさにAmazonのレコメンド機能であったわけだが、これからは、この購買支援というコンセプトでは立ちゆかなくなる。

では、新たに来るコンセプトとは何か?それは、「人間支援」である。人や状況に合わせた多面的なフォローこそが、今後求められる方向性である。これは、人対人だけでなく、人対AI(ロボット)も同じだ。私たち一人一人に、本当の意味で力を与えていく会社こそ、21世紀の代表企業となりえる。

Amazonも巨額の損失を出しつつ、試行錯誤をしながら前進しているが、購買支援から人間支援へとうまく舵を切っていくのか。Amazon Echoの動向は、それを示唆する重要なメルクマールとなる。

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