自由な働き方の1つの欠点。それは、メリハリだ。自宅で仕事をするメリットは多いが、デメリットの1つはここにある。メリハリは、生産性に影響を及ぼす。
もちろんCoworkingスペースを利用するという方法もあるが、必ずしも近くにあるとは限らない。
そこでスウェーデンで始まっている「Hoffice」というプロジェクトが興味深い。自宅をオフィスとして、近隣に”無料”で提供するのだ。
主にフリーランスが利用するわけだが、そこで新たな出会いがあったり、お互いのスキルで支援をしあったり、新たなプロジェクトが生まれるという点は、コワーキングスペースとかわらない。
また面白いのは、生産性を高めるために、45分を集中した仕事時間とし、アラームが鳴ったら、運動や休憩をするスタイルを取っているところ。
自宅を提供するメリットとしては、次のようなことがあるだろう。
・近所の友人、仕事仲間を増やすことができる
・まず、自分から贈与できる気持ちよさがある
・その地域のフリーランスのハブ的存在になれる
・自宅が綺麗になる
いずれにせよ、あらゆる場所がオフィスとなりうる時代において、注目のコンセプトである。
【クエスチョン】
・自宅や自社をコワーキングスペースとして、提供し始めた時のメリットとデメリットを1度考えてみよう!