かしこまった面接では、それぞれの本当の姿が見えにくい。もちろん、結局のところは仕事を始めてみない限り、その会社との相性は分からない。
しかし、一緒に食事を取ることで、カタい面接よりも見えてくるものはきっとある。食事は人をよりリラックスさせて、本音のコミュニケーションを引き出すからだ。
気軽なランチでお互いの相性を見る。そんなことが採用の世界において、機能していきそうだ。
「Lunchcruit」は、求職者と採用側のランチをマッチングするサービスで。
まずは働き手が、職種とランチを希望する場所で検索をする。会社のプロフィールを見ながら、良さそうな企業にランチを申し込む。
申込みの際に必要な情報は、名前、Eメールアドレス、LinkedInアカウント、専門、そして、なぜランチをしたいかの理由をショートメッセージとして入れるだけ。
申込みがあった人に対して、企業側が受け入れをした場合、ランチが成立する。ちなみに、働き手はランチを無料で食べることができる。ランチ代は企業側がもつということだ。
企業の登録費用は、月額399ドル。現在は、QuirkyやFitmobなどが利用をしているが、特にスタートアップには定着しそうなスタイルである。
【クエスチョン】
・採用面接に代わるこれまでにない新たな方法を考えてみよう!