パンツの次は住居!?Beautyシェアハウスに見る「住居費 無料」の可能性

[2012/9/14]
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応用できそうな住宅を使った「おもしろい広報モデル」があったのでご紹介。

こちらの「Beautyシェアハウス」は、「いつもキレイでいたいし、仕事もプライ
ベートも充実させたい!」そんな美肌のためのちょっとしたコツを学び、実践できる
1週間の滞在型プログラムです。

麻布十番のオシャレでスマートなシェア物件「ソーシャルアパートメント麻布
十番クラウド」にて行われ、朝食・夕食、1週間の宿泊費・ワークショップを行い
ますが、参加費はなんと無料!

資生堂が音頭をとっていますが、Panasonic Beauty、Afternoon Tea、OLiVO、
ル・クルーゼなど女性がワクワクする企業が協賛に名前を連ね、これらの企業が
ビューティーワークショップを行う予定になっています。

ワークショップは、こんな感じのものが並んでいますね。
・簡単・お鍋でつくるおいしい和食。秘訣は……オリーブオイルにあり!
・意外と知らない!? 肌スランプ時のスキンケア
・正しい眠りだけで美しくなれる!睡眠美人のメカニズムと快眠枕の選び方」

9月10日より参加者の募集がスタートし、11月11日にシェアハウスがオープン
の予定です。募集人数が10名なので、倍率はかなり高いことが予想されますが、
ビューティーがてら、勉強がてら、生活費節約がてら(笑)興味のある女性は
是非、応募してみてはいかがでしょうか。 

21世紀後半から、ロボットが富を生み出しはじめる

 photo credit: Herederos de Rowan via photo pin cc

こちらのモデルは、麻布十番のかっこいいシェアハウスだからできることではなく、
地方のシェアハウスで、地域の企業に協賛をしてもらう形で同じようにできてしまう
でしょう。

・契約企業の商品、サービスの感想、改善点を書く
・ソーシャル・メディアで情報を発信する
・ブログに記事を書いてもらう 

こういったことをして、住居費は無料。
空き家が溢れはじめ、更にシェアハウスという固定費が削減できるスタイルの
住居であれば、企業と常時契約することで住居費を無料にすることは比較的
容易ではないでしょうか。(現時点でやるとすると、住める期間はある程度
決めなければならないでしょうが)

若い世代が住むシェアハウスが地域に少しずつ建てられているようですが
結婚をして家族住まいは難しくとも、20代、30代の独身がこういった
物件にしばらく住むことは十分考えられそうですね。 友人が増えますし、
勉強になりますし、生活費も抑えられます。

こういったシェアハウスを運営する企業は、新たな自社コミュニティー、
顧客や取引先のネットワークを生み出す意味でも、やる意味のあるところは
様々あると踏んでいます。 

「必要最低限の衣食住が無料化されていく可能性」について先日「フリパン」
(広告のついたパンツが毎月無料で送られてくる)の記事に書きました。

Beautyシェアハウスから見えるものは、「住宅」「シェアハウス」が広報ツール、
マーケティングツールとして使われるようになっていくよ!という単純なもの
ではありません。

21世紀後半から世界中の富はコンピューターやロボットによって生み出され
始め、22世紀にはもうそれが当然のこととなるでしょう。

人類史において20世紀までは、世界の富は労働者の汗によって生み出されきたわけで、
まだその余韻が残る2010年代に、このようなことを言ってもまだまだ現実味がないかも
しれません。 

しかし、私たちが今問われている大きな問題は、「生産性の上昇、品質向上を
もたらせばもたらすほど、単位出荷量に対する雇用は減っていく」という現実であり
業績がよい企業でも、もはや「雇用」は増やさなくなっています。

よって、この避けられない情報革命やグローバル化による「生産性の大向上」を、
どのように人間の雇用の拡大に結びつけるか?が重要な問題となっています。
もっと言えば、よりマクロな視点での経済システム
どのように構築していくか?
という問題が、私たちの眼前に現れてきています。

それは、雇用や労働の概念の根本的変更を伴うものであり、それを含めて
社会のグランドビジョンを、描かねばならないと考えています。

そして実は、そのグランドビジョンを描くヒントがソーシャル・ビジネスやライフワーク
起業、インターネット関連のスタートアップの爆発的増加にあると考えています。 

いずれにせよ、これからこの辺りの動きには益々注目です。

 

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