一般社団法人リディラバがTRAPRO(トラプロ)というサービスがリリース!コンセプトは「みんなで作るissue(問題意識)の百科事典」。
ここで言うissue(問題意識)とは、社会の事象に対して「なぜ〜なのか」という言葉に現れるような問いかけ、と表現してあります。
例えば、具体的にTRAPRO(トラプロ)に並ぶissueはこんなものがあります。
・現代の高校生を取り巻く環境
・体重にとらわれた女性たち【摂食障害】
・農家レストランと六次産業
・林業の苦悩と再生への道
・地球を冷やす技術、みんなどう思う?
一言で言うと、日常感じる疑問や出会った出来事に関して「なんで?」とか「どうしたらいいの?」という思いが浮かび上がったら、TRAPRO(トラプロ)で記事を作る。そこに関連情報を貯めていき、同じ関心を持つ方々からコメントをもらい洞察を深めて行く。そして、解決策までも模索してこうとする思考プロセスを皆で共有する、といったイメージでしょうか。
世界中の問題や論点を集め、それを洞察していくプラットフォーム。また新たな切り口ですね。
最速でソーシャル・ビジネスを立ち上げ、世界展開する方法
photo credit: Nicholas_T via photopin cc
どんどん出てくる社会を変えるWEBサービス。例えばざっと次のような流れで使うと、多くの人を巻き込みながら、最短最速で社会貢献プロジェクトを押し進めていけるかもしれません。
1、目の前の問題をTRAPRO(トラプロ)で記事にする。もしくは、TRAPROから探し、思考を醸成する。
2、問題の解決法に関して、人を巻き込めるクリエイティブなアイデアをBlabo!で募集する
3、チームを作る
4、出世払いプラットフォームrepayのようなものでプロトタイプを作る(あまりの反響に現在サービスをブラッシュアップ中のようです。)
5、Ready for?やCAMPFIREなどのクラウドファンディングで資金を集める
6、作業的なもので、チームメンバーで補いきれないも部分はクラウドワークス等のクラウドソーシングを使い、スピーディーかつ安価に補う
7、うまくいった場合は組織化し、世界展開をするために再びクラウドファンディング「COUNT DOWN」で人脈と資金を集める
1つ、難点としては「3、チーム作り」のサービスです。
ビジネスパートナーを見つけるコンセプトのMeetEntreなどはありますが、文脈として若干違いますね。
また同じような価値観を持つ人達がリアルで集うためのサービスはソーシャルランチやCOOFEEミーティングなどありますが「志を持ったチームを作る」ためのものではありません。
今後「問題解決のために、ネット上で志を共有する人がリアルで集まり、チームを作る」というコンセプトのWEBサービスができるとよいのでしょう。(既にあったら…教えてください!)チームを作り、ある程度ネット上で役割を割り振ってしまう。そしてそのチームメンバーがリアルで会うところまでをサポートするWEBサービスです。志あるエンジニア&クリエイターは画面右下のMessage leafタブより連絡ください、ともに作りましょう(笑)
いや〜それにしても仕事の進め方もどんどん変わります。ワクワクするすごい時代ですね。
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