復興イベントやら選挙やら、地元福島の方々とコミュニケーションをとらせていただいてます。
本日は、震災直後にお母様が脳梗塞で亡くなった方と話しをしていました。直接的な影響だけでなく、派生的な影響は限りがありません。また福島の場合、放射性物質の問題がありますのでまだまだ課題は山積み。復興はこれからです。
今回はそれに合わせて「skillstock」についてご紹介。東日本大震災から時間がたつ中で、被災地に行くボランティア数は徐々に減少。それを少しでも食い止めることを目的にし、2012年3月からスタートしているサービスです。
簡単にFacebook認証で登録でき、自分が得意なスキルを登録するとそれに適したボランティア情報、相性のいい仲間を表示してくれるシステムです。
登録をすると、こんな感じで表示されます。
ちなみに、ボランティアを募集したい方は、NPO法人ボランティアインフォから登録。skillstockにも自動登録されます。意外とボランティアを募集したい側が、うまく情報発信できていないこともありますので、登録していないところは是非こちらからご登録ください。
登録者は1,000人以上、スキルは2,000以上です。1件でも多く、マッチングが進むことを願いながら…。
そこに使命を見いだせば、心は無限に広がっていく
photo credit: Etrusia UK via photopin cc
「心の時代」と言われて久しいですが、現代は多くの人が「意味」を求めて生きています。
例え自分が何も不自由がなく五体満足で生活していたとしても、それが一体なのためなのか分からず、環境に不満を感じるようであれば、その人の心は、短い縄に縛り付けられた鳥のように不自由なものでしょう。
一方、震災で家を流される、怪我をする、大きな心の傷がつくことがあったとしても、そこに自分の使命と見いだし前に進んでいくのなら、その人の心は天空を翔るがごとく、自由なものでしょう。
「苦しんだ人ほど使命は大きく、人間の真の力は絶望を乗り越えた数でしかない」という言葉が私は好きです。
どんなことがあったとしても、そこに意味と使命を見いだしながら進む東北に私はいつも励まされています。
何度も言うように、まだまだ復興はこれから。2012年も年の瀬が近づいていますがどうか皆さん、引き続き東北をよろしくお願い致します。
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