おお〜、このモデルは熱い。
β版がローンチされたばかりの社会起業家のためのクラウドソーシング&クラウドファンディングサイトsynergi.st(シナジスト)。
参加者はログインし、ダッシュボード上からタスク&スケジュール管理、ドキュメントアップロード、チームでのチャットが可能です。
Support Purojectをクリックすると、現時点では、こちらのようにクラウドファンディングページが出てきます。
今は教育、アートのプロジェクトのみの掲載となっていますが、カテゴリーには、環境、ヘルス&サイエンス、テクノロジー&コミュニケーションズ、エネルギーなどがありますね。今後このようなプロジェクトも増えていくのでしょう。
注目点は、どのようにチームメンバーを募集し、どのようなカタチでクラウドソーシングを実現していくのか?参加メンバーにどのような報酬を与えてのか?
プロジェクトごとに若干違うのかもしれませんが、このシナジスト上で成功したプロジェクトは、今後の「働き方」に大きなインパクトを与える事例となる可能性があります。
クラウド上のいくつかのコミュニティーで働く近未来
photo credit: marfis75 via photopin cc
インターネットにおいて評価がアクセス数やいいね!において可視化されやすくなってから、多くはその評価をどれだけたくさん集め、それをどのように貨幣に結びつけるか?が課題でした。
そして多くは、その評価と引き換えに、商品やサービスを販売することが一般的でした。または、メディア系のサイトであれば、直接広告を貼付けて現金化するということもあります。
しかしこれからは、評価を集めたら共感してくれる人達でチームを組み、一緒に何かを作っていくことが”最もパワフル”な方法となる場合が出てくるでしょう。つまり、クラウド上の拡張チームが、目的達成のための動いてくれるという場合が出てくるということです。
そういった意味でも、今回のsynergi.st(シナジスト)の事例には注目をしています。
私は、江戸時代の働き方が高度に復活してくると感じています。
近未来のワークスタイル。江戸時代の働き方が高度に復活してくるか!?
つまり、パラレルキャリアが普通になる。ただ、それは江戸時代がそのまま戻ってくるのではなく、オンライン上の仕事・活動も含まれてきます。
具体的には、多くの人がオンライン上のいくつかのコミュニティーに所属し、本業にプラスしてクラウド上で仕事・活動を行うなんていうことが、普通に行われていくことでしょう。