世界中のあらゆるものが、「3Dデータ化する時代」がやってきます。
Volumentalは、スキャンした3Dデータを簡単にアップロード、シェアできるプラットフォーム。ブラウザ上で立体物を確認することができ、目指すは3DデータのYoutube。
撮影された時の写真がこのように並んでいます。
クリックすると、3Dデータが現れます。ブラウザ上で、3Dデータを立体的に見ることができます。マウス操作で、3Dデータをあらゆる角度から確認することができます。すごい。
2013年は、予測通りスキャニングツールの進化が著しいです。そこにVolumentalのようなビジョンを持ったところが現れてくると、あらゆる「立体物」がデータ化する時代の本格的な到来を思わせます。
3Dデータに関する法整備を
インターネット時代、コンテンツは、写真や音声や動画などで、簡単にシェアされる時代となりました。音楽やTVをはじめとする業界で、このコンテンツに関する問題は議論され続けてきました。
コンテンツがコピーされ、広く流通するを良しと考えることも多くなりましたが、未だに著作権関連の問題でトラブルは絶えません。
今後、人類は初めて「モノを情報として気軽に流通することができる時代」を経験することになります。
一歩先を行く世界の状況を参考にしながら、日本でも3Dデータ周りの法整備について深く議論するタイミングにきています。
21世紀の産業革命をできるだけ気持ちよくスムーズに進めるためにも、この辺りは必須条件です。