クラウドソーシング大手「freelancer」が、2013年第2四半期で、伸びている仕事の受注件数トップ50について詳細データを発表しました。
Freelancer.com unveils the top 50 fastest growing online jobs for Q2 2013
1位は、イラストレーターを使ったデザインの仕事が19,7%増、フォトショップデザインが僅差で続いて19.4%増。
続いて、3Dレンダリングが17,3%増、3Dモデリングが12,5%増、3Dアニメーション製作が11,7%と続いています。おおお〜、ここにも3Dデータ時代到来の波が…。
クラウドソーシングを使った3Dデータの製作は、いよいよティッピングポイントを超えて加速していきそうです。
ちょっと気になったのは、freelancerのサイトが日本語対応?していること。海外の人とのやり取りまでは分かりませんが、話題になっているGoogleの即席通訳機能含め、言語の壁はどんどん下がってきています。
日本のクラウドソーシングサイトに、3Dデータ作成の仕事を受けてくれる人はまだまだに少ないので、安く海外に仕事を振れるなら有り難いことですね。
生産社会における「地域のホームセンター」の可能性
最近知ったのですが、カインズホームなどを含め、ホームセンターで「工具レンタル」を行っているところがあるようです。
会員向けに無料で貸し出しを行っているようなところもあれば、有料レンタルでも、電動インパクトドライバー300円、電動ドリル200円、電気丸鋸300円など格安のところも多いもよう。
場所によっては工作室を完備しているところもあります。
これまでの「消費拠点」は、これから「生産をする現場」へと進化していきます。そういった意味で、ホームセンターが特性上、地域の生産の拠点となる可能性はあります。
3Dデータ作成などは、クラウドソーシングで。カタチにするところは、ホームセンターでという未来…。
地域のコワーキングスペースやコミュニティー、3Dプリンタを持っているような個人が、地域のホームセンターに密接な連携をはたらきかけていくと、面白いかもしれません。