ヨーロッパ最大の3Dプリンタネットワーク「3D Hubs」が資金調達し、世界展開を開始していくもよう。
Balderton Capital backs crowdsourced 3D printing network 3D Hubs
こちらのサービスは、自分のいる場所で検索すると、近所の空いている3Dプリンタが分かり、利用までできるというもの。
3Dプリンタを買うかどうかを迷う際にはこのような理由が頭を巡ります。
・利用頻度の問題(そんなにいつも使うわけではない)
・3Dプリントする音の問題
・置く場所の問題
・子供やペットがいる場合
結局のところ、借りた方がいい!ということになり、近くの借りれる3Dプリンタを探す時に、この3D Hubsを使うという流れです。
イメージ動画はこちらから。
日本のプレイヤーにも期待
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米国でもmakexyzという有名なサービスがありますが、こちらも順調に利用者を伸ばしているようです。
日本でも、もうそろそろ同じようなサービスが立ち上がってきてもいいころなのだろう、と思っています。
今日本においては、3Dデータの共有プラットフォームが生まれてきた段階ですが、「近所の3Dプリンタ検索サービス」も早々と登場して欲しいところ。
欧米から比べれば3Dプリンタの普及スピードは遅いですが、早いモノ勝ちで、このサービスは日本でも広がっていくことでしょう。
3D Hubsやmakexyzが、これまでのGoogleやYahoo!のようになり、全て持って行かれた!ということのないように、日本のプレイヤーにも頑張って欲しいところです。