都市と自然の高度な融合は、これからのトレンドだ。
【参考】
・未来の都市オフィスでは、自分で収穫した野菜を食べるようになる
都市部のマンションでもベランダに植木やプランターを置いている人は少なくない。という私もベランダには3つのプランターを置いている。
しかし、春夏秋冬の風雨にさらされ、思うように植物を育てることができないのが常だ。よって、主に天候の変化に強い植物しか育てることはできない。
もし仮にベランダを温室化できたらどうだろうか。観葉植物はもとより、ちょっとした野菜にだって挑戦できるはず。
それを実現しようとしているのが、ソーラーグリーンズカンパニーの「My Terrace Farmer」だ。太陽光で発電するミニ温室で、スマホやタブレットで、遠隔管理も可能。
持ち運び、そして組み立ても簡単。Kikstarterで一台1899ドルで事前販売をし、現在製作を続けている。
このようなスタイルが登場してくると、都市部における新たなガーデニングスタイルとしてムーブメントになる可能性もある。
都市はいかにグリーン化を遂げて行くのか。江戸時代の循環型の社会を現代の文脈で蘇らせる動きは活発化していく。
【クエスチョン】
・太陽光発電を利用したデバイス、システムのアイデアを出し、実現の可能性を検討してみよう!