「公園をオフィスにする」というコンセプトは好評だったが、これまでにない新たな「場」の設計は、2020年代に向かってより高度に進化する。
【参考】
・抜群の開放感!公園がオフィスとして本格利用される日がくるかも
メトロポリスマガジンとビジネスインテリアズが行った未来の職場2.0のデザインコンペティションの最優秀賞デザインが興味深い。
The Workplace of the Future Will Have Sky Gardens to Harvest Your Lunch
ショーン・キャシディ氏とジョー・ウィルソン氏が提案した職場の未来であるが、仮想現実がオフィスに広がり、対照的とも言える自然が、あちこちに繁茂する。
その一角には、スカイガーデンと呼ばれるスペースが存在し、野菜がわっさと育っている。癒しの休憩スペースであると同時に、野菜は自分たちで収穫し、ランチやディナーとして食べる。つまり、オフィス内に自給自足のスタイルが取り入れられていくわけだ。
今、私たちがいる世界では、都会か地方(自然)か、という選択肢がメインとなっている。一部、都会のオフィス×自然というコンセプトが、実験されてはきたが、今後は、生産性の高まりとともに、現実としてこれが普及していくかに焦点が絞られていく。
いずれにせよ、未来の職場は今よりもずっと素晴らしい場所となる。
【クエスチョン】
・人間が仕事をしやすい環境とは?というテーマを皆で話し合ってみよう!