ものスゴい印刷-衝撃の立体印刷- 投稿者 bubbliciousjp
3D印刷技術をご存知でしょうか。製造業に革命を起こすと言われている技術で
上記の動画に端的に、それがまとまっています。
製造業で大量生産の方法が開発されたのは1920年代のことです。ご存知の
ようにフォードの大量生産がその象徴として語り継がれています。
それ以来、最大の技術革新と考えられているのが、この3D印刷技術です。
1920年代から始まった大量生産は、大規模な株式会社、つまり「大きな組織」
を作り上げました。
しかし、この3D印刷が普及する時代の製造業は、小規模な製造業者でも
世界にサービスを提供することができるようになるようです。
この技術は、積層造形によって、材料から塊を取り出し、削ったり
せず一度に一層ずつ材料を積み上げて作られます。
よって、この3Dプリントを使えば、金型がいらない分1,000個の製品を
作るのと同じくらい安価に1個の製品が作れるとのこと。
そして一般の人々は既製品を買わずに自分でデザインした独自の製品
をプリントできるようになるのです!
上の写真は、3D印刷で作られた「Urbee」という自動車です。
「Urbee」はガソリンと電気のハイブリッドエンジンが搭載されています。
高速道路での燃費効率はガソリン車の8倍ほどの1リットル85kmを実現して
います。
この3D印刷技術による製造では、ボルトや溶接などが一切必要ないため
これまでの自動車の製造方法とはまったく異なっているとのこと。
車体は、超薄型複合材料の層を立体的に幾重にも重ねて作り上げます。
現在、航空部品から、料理まで!?各業界でこの3D印刷で作ることが
取り組まれ始めています。
私たちの家庭にまで本格的に影響が及んでくるには、まだ少し先ですが
注目すべき 大トレンドです。これからもリサーチを進めていきます。