Cheering+(チアタス)というクラウドファンディングのまとめサイトが
を発見。こちらは例えば「復興」と検索すると、日本中のクラウドファン
ディングのプロジェクトの中から、「復興」関連のプロジェクトが出て
きます。
例えば、福島出身の私が「福島」と検索すると、こんなプロジェクトが
出てきました。
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原発事故が起きた地域に住む福島のこどもたちは
外に出て思い切り遊べず、ストレスを抱える毎日がつづいています。
昨年3月11日の東日本大震災と、それにともなう東電福島第一原発事故は、
福島とその周辺に住む人々の生活を一変させました。
中でも、こどもたちは特に放射線の影響を受けやすく、できるだけ
放射線被ばくを少なくするために、日々の生活の中で気遣いが必要で、
外に出て思い切り遊ぶことも躊躇するような毎日がつづいています。
震災と原発事故をめぐる心身のさまざまなストレスの中で、こども
たちは生活しています。
福島のこどもたちに、最高の遊びと学びの場を届けたい。そして、
そのことを通して、こどもたちの家族のみなさまにも、ささやか
かも知れませんが、幸せを届けたい。
そんな思いで、今年の夏も東京、埼玉、千葉の 3箇所で4泊5日、
あるいは5泊6日の「アカデミーキャンプ」を開催します。
引用元: 福島の子どもたちに笑顔を~アカデミーキャンプ
2012夏~(Masahiro Sano) – READYFOR?.
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「子供×放射能」という問題は本当に深刻です。
全国民をあげて、支援しなければならないプロジェクトですね。
未来の買い物はイコール「応援」となる
photo credit: Unhindered by Talent via photo pin cc
こちらは、単純なまとめサイト?と思われますが、これが発展していくと
私たちの生活に大きな影響を与えてくるものになると感じます。
もっと言うと、私たちの「買い物」が変わるということです。
インターネット上での共感度の深さについて、以前このように書きました。
インターネット上での「支持」と「共鳴」の指標は、近未来には
このような順番で深まると予想しています。
「アクセス → いいね! → want → クラウドファンディング → 購入」
例えば、「水」が欲しい人がいるとします。そこで単純に、楽天で
「水」と検索するのではなく、クラウドファンディングで「水」
と検索し、自分が欲しい水が あるかどうかを見ます。
あれば「応援」も兼ねて買うし、なければ、楽天、またアマゾンなどに
行って購入する。このような流れがいずれ一般的に行われてくると
思うのです。
もちろん、今でもフェアトレードをはじめ、応援を兼ねた消費という
のはありますが、クラウドファンディングやソーシャル・メディア
が掛け合わさり、更に「応援=消費」というトレンドが大きく
なると思っています。
(また、楽天やアマゾンなどのショッピングモールで気軽に
クラウドファンディングプロジェクトを登録できるようなシステム
が導入される可能性もありますが)
こういった未来をこのCheering+(チアタス)のUI(ユーザー
インターフェイス)を見て、強く感じました。
未来の買い物はイコール「応援」となる。改めてそう思いました。