「傘をさしている時に、スマホが操作しにくい…。」こんなシンプルなニーズに応える傘「Brolly」が登場。
こんな感じで指をかけて傘を持つので、指が自由に動かせます。
よって、傘をさしながらでもスマホが操作しやすいわけです。
傘さし歩きをしながらのスマホいじりは問題になるでしょうが、立ち止まっての操作なら問題ないですもんね。気になる価格はというと19.95ドル(約2,000円)。シンプルですが、面白い。アイデアの時代です。
Introducing the Brolly Rain Umbrella from Greg on Vimeo.
Wemakeが本格始動
ものづくりのクラウドソーシングサービス Wewmakeが、「洗濯物を干す作業を圧倒的に効率化するグッズ」のアイデアコンペを開催しています。
参加方法は簡単で、Facebookなどでログインし、アイデアを25字以内、概要を150字以内で入力し、イメージ画像をアップロードするというもの。
優秀賞8名に賞金1万円、そして最優秀の方に賞金10万円が贈呈されます。米国Quirkyのモデルがいよいよ本格的に日本でも始まったか〜と感慨深いものがあります。
【参考】
・クラウドソーシングとデジタルファブリケーションによって発明を再発明したQuirky
Quirkyモデルは、近未来的で良いのですが、経営難易度の高いモデルでもあります。最初のポイントはシステム構築でしょうが、最も重要なことは「どれくらいのスピードでこのコミュニティーが活性化してくるか」というところです。
よって、この洗濯物効率化コンペがどれくらいの盛り上がりをみせてくるか?が注目ポイント。皆で応援していきたいところですね。
【Social Design Newsから本が出ました】
働き方は無限大。
組織や事業の寿命よりも、人が働く時間のほうがはるかに長くなった現代。
テクノロジーの進化と人々の価値観の変化によって、「働き方」が大きく変わりつつある。
メイカーズ、クラウドソーシング、クラウドファンディング、ソーシャルスタートアップ……「仕事の未来」には、無限の可能性が広がっている。
あなたは、どの働き方を選びますか?
さらなる進化を遂げるテクノロジーと新たな時代の価値観が出会ったことで、
これまで考えられなかった(あり得なかった)ような働き方が可能となった。
今、私たちの目の前には、数限りない働き方が存在する。
私たちは、自らの働き方を自分で選び、実行していかなければならない。
それが、本書の言う「ワーク・デザイン」である。 ――「はじめに」より
本書では、これからの働き方の新構造を次の7つのステージで捉えた内容となっています。
・新しい「働く」の価値観
・消費社会から生産社会への潮流
・ワークプロセスの文明的大転換
・組織形態の変化
・キャリアデザインについて
・タスクデザインについて
・これから必要とされる個別スキル
現在の「働く構造の進化」は、各ステージをバラバラに見ても分かりません。7つの構造全体を体系的に捉えることで、始めて進化の本質が見えてきます。
Amazonの「なか見検索!」で一部内容を読めるようになっていますので、ご興味のある方はこちらからご確認ください。【書籍】ワーク・デザイン これからの働き方の設計図
※ライフハッカー[日本版]で本書を大きく取り上げていただきました。
「いま、新しい働き方『パラレルキャリア』が重要だ、と言える理由」